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【スパイスカレー作り】いろんなカレーに変身!『カレーペースト』の作り方

スパイスのともさんスパイス料理研究家

こんにちは!

スパイスのともさんです。

今日は、これがあれば、後は肉と水分を加えて煮込むだけで美味しいスパイスカレーが完成する、『カレーペースト』を紹介します。

一体どんなものなのかがわかりやすいように、図式で表しますね。

『カレーペースト』=油+スパイス+玉ねぎ+トマト
『カレーペースト』=油+スパイス+玉ねぎ+トマト

と、なります。

『カレーペースト』ができたら、

『カレーペースト』+鶏肉+水+調味料=チキンカレー
『カレーペースト』+鶏肉+水+調味料=チキンカレー

『カレーペースト』+ひき肉+水+調味料=キーマカレー
『カレーペースト』+ひき肉+水+調味料=キーマカレー

と、様々なアレンジができます。

この便利な『カレーペースト』は、冷蔵、冷凍保存ができるので、ストックしておけば便利ですよ。

では、作り方を紹介します。

カレーペーストのレシピ

【材料 4皿分】

・サラダ油…大さじ2

・玉ねぎ…1玉→みじん切り

・にんにく…2欠片→すりおろす

・しょうが…にんにくと同量→すりおろす

・トマト缶…200g

〈ホールスパイス〉

・シナモン、ローリエ…各1

・クローブ…2個

〈パウダースパイス〉

・クミン、コリアンダー …小さじ1ずつ

・ターメリック、パプリカ、ガラムマサラ…小さじ1/2ずつ

【作り方】

①フライパンに、サラダ油大さじ4と、ホールスパイスを入れて、弱火で、シナモンの周りがプクプクするまで、加熱する。

油にスパイスの香りを移します
油にスパイスの香りを移します

③にんにくとしょうがを入れて、弱火で、青臭さが無くなるまで、炒める。

②玉ねぎを入れて、中火で、茶色く香ばしい香りがするまで、炒める。

水分をしっかり飛ばすのが、水臭くならないポイント
水分をしっかり飛ばすのが、水臭くならないポイント

④トマトを入れて、中火で、酸っぱい香りがなくなるまで、炒める。

酸味が残るとトマトの風味が強く残り過ぎるので注意!
酸味が残るとトマトの風味が強く残り過ぎるので注意!

⑤火を止めて、パウダースパイスをペーストの上に落とし、全体が均一になるように練る。

フライパンの熱でスパイスが焦がさないように!
フライパンの熱でスパイスが焦がさないように!

⑥4等分にして、冷凍可能なジップ付きの袋に、一皿分ずつ入れる。粗熱をとってから、冷凍か冷蔵保存をする。

最後に

『カレーペースト』は、スパイスの構成がシンプルなので、カレーを作るときに、カルダモンを追加したり、マスタードをテンパリングして入れたり、いろいろとアレンジが効きますよ。

風味が落ちるので、冷蔵なら3日程度、冷凍なら1ヶ月程度で使い切ってください。

スパイス料理研究家

元小学校の算数の先生のスパイス料理研究家です。スパイスカレーなどスパイス料理を中心に、様々な料理について、論理的なアプローチで美味しさを解明します。簡単にできるスパイス料理のレシピもどんどん紹介しています!

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