Yahoo!ニュース

日銀『拡大』宣言の意味&遠すぎた“出口”etc=銀行界にお上の矛盾が集約する意味

窪園博俊時事通信社 解説委員
「遠すぎた橋」の空挺作戦は失敗。日銀の出口も遠すぎた!?(写真:つのだよしお/アフロ)

(第349号・2017年5月1日発行)

──────────────────────────────────

_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「日銀『拡大』宣言の意味」

「遠すぎた“出口”」

「雑記」

・ポイント…………………… 「銀行界にお上の矛盾が集約する意味」

■ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

<日銀、『拡大』宣言の意味>

日銀決定会合では金融政策は現状維持となった一方、景気判断は前進した。「展望リポート」によると、景気は「緩やかな拡大」となり、前回の「緩やかな回復基調」から上方修正された。物価見通しの下方修正を踏まえ、日銀が景気の「拡大」宣言を行った意味を考察してみたい。

この記事は有料です。
週刊 本石町日記のバックナンバーをお申し込みください。

時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

窪園博俊の最近の記事