七夕は元は手芸や裁縫の上達を願って行う行事だったんですよ
七夕の元になった乞巧奠(きこうでん)という風習は、手芸や裁縫の上達を願って行う行事だったそうです。
織姫ですもんね。
はたというのは機と書きます。
織物といって縦横の糸を交互に交わらせて布を作る手で動かす道具のことです。
なぜ機をはたと読むのかというと
日本語で「はた」と呼んでいた機械を、中国では「機」と書いていたので機(はた)と読むのだそうです。
布を作る事を織るといいます。
機織り機もはたですが、織り機で織った生地もはたといいます。
なのではたで織るじゃなくてはたを織るというんですね。
織姫は自分の身なりを気にしないくらい織物に一生懸命で、彼女の織る生地は神様たちに大人気の生地だったそうです。
そんなわけで7月7日は手芸の上達を願う日ですので
手芸をやっている人はぜひ短冊に手芸の上達の願い事を書いてくださいね。
機織りちょっと体験してみたいわ~という方へ
ハマナカから800円位でミニ織り機が
クロバーからもミニ織り機が1400円位であるので、ちょっと遊んでみるのも楽しいかもしれません
出典
コトバンク https://kotobank.jp/word/%E6%A9%9F-114591
クロバー株式会社 https://clover.co.jp/