一路堂CAFE＊慈眼院境内にあるお寺カフェ

桜と紅葉のシーズンにはランチの予約があっという間に埋まってしまう「一路堂CAFE」は、観音様の御膝元、慈眼院の境内にあります。

慈眼院と井上保三郎翁像の間を通り抜けた先に、一路堂CAFEの門があります。
この門を探すところから難易度高めです。

控えめに「一路堂CAFE」の表札と お店の案内が掲示されています。

「たまころツリーとリース展」のポスターも。
ギャラリーとして建てられた「一路堂」は、現在もカフェ＆ギャラリーとして様々な個展を開いています。個展の見学のみの入店も可能です。

門をくぐった先に【ただいま満席です。空席確認をお願いします(電話番号)】という看板が掲げられます。
一路堂CAFEはここから坂を下った先にあるので配慮されているのですね。

それでは、階段を下りて行きましょう。（歩きやすい靴 推奨です）
この場所からはお店はまったく見えません！
途中から坂道になりました。紅葉にはまだ早く、樹々の葉は緑です。

通路脇の枝に可愛らしい たまころ(丸く編んだ籐) を発見♪ 所々に吊るされた たまころを探しながら歩くのも宝探しのようで楽しい♪

最後の階段です。こちらが「一路堂CAFE」ですね！

お寺カフェ「一路堂CAFE」の趣のある玄関です。

（※店内は開店直後/ランチタイム前に撮影させていただきました）

一路堂CAFE＊店内

スリッパに履き替えて店内に入ると、正面の棚の上に たまころがたくさん飾られていました。
階下の席と窓外の樹々が見えます。山の傾斜を利用した設計の建物ですね。

階段下のフロアは、ギャラリー展示スペースとテーブル席、そして観音山の緑が目の前に広がる大きな窓！ゆったりとした配置です。
この窓から観る紅葉や桜の美しさに惹かれて毎年訪れるお客様が多いというのも納得です！

ともこ(藤作家)さんの個展「たまころツリーとリース展 」は、クリスマスイブまで開催されます。（ともこさん Instagram）
かわいくて美しい色のたまころツリーは、カフェの雰囲気とよく合っています。

和室もあります。たまころの飾りがお部屋にとても馴染んでいます。
すでに数名のお客様がいらっしゃいましたので、お邪魔しないよう入口から撮影。(写経をされていたのかもしれません)

玄関前に戻り、畳ベンチのペア席のお部屋へ。

一路堂CAFE＊ランチメニューは月替わり

ランチタイムは11:00～14:00。

ランチメニューは月替わりで「五分つき米と雑穀のごはんプレート」と「自家製フォカッチャのパンプレート」から選べます。
私は「一路堂カフェごはんプレート」をいただきました（10月末）

精進料理を現代風にアレンジした 野菜中心の体に優しいランチプレートは、見た目よりボリュームあり。
一品一品の味わいに変化があってとてもおいしかったです。

繁忙期や混雑時はランチ1時間半、カフェ1時間程度の時間制限を設けています。

紅葉・桜シーズンは、カフェタイムがおすすめ♪

カフェタイムは14時～閉店まで。
11月限定シフォンケーキは「さつま芋のシフォンケーキ」です。おいしそう～

カフェタイムも満席の時は、「たまころツリーとリース展」をゆっくり見ながら待つのもいいですね。

★土日は喫茶利用の場合もご予約をおすすめします（追記:11/11 10:25）

観音山の自然の移ろいを楽しめる一路堂CAFE。散策がてら出掛けてみませんか？