【神戸市中央区】滝の音聞きながら食べるかき氷で涼感2倍 布引の滝のおんたき茶屋
梅雨明け以降日本列島は爆裂的な猛暑に見舞われています。できるだけ涼しいところはないものかと神戸の中を探してあるお店を見つけました。滝の音を聞きながらかき氷をたべることができるおんたき茶屋を紹介します。
雄滝の音を聞きながら食べるかき氷は涼しさ2倍
JR新神戸駅から歩いて約15分ほどで着ける布引の滝のひとつ雄滝(おんたき)。ここは高さ43メートルからの滝流れを見ているだけでも涼しさを感じることができるスポットです。しかし、それだけではこの夏の猛暑を乗り越えるだけの涼しさには足りないかも。
その雄滝を見ながらまた少し山道を上がったところにあるのがおんたき茶屋です。創業は大正4年となんと100年以上の歴史を持つ布引の休憩処です。
暑さに耐えながらなんとかおんたき茶屋までたどり着き、なにか冷たいものはないかなと店内を見まわしていると見つけました、かき氷。しかも300円。もう即決でイチゴをオーダーです。
その場で氷を削ってイチゴシロップをかけてもらい、「練乳いりますか?」と聞かれたので「はい、お願いします」と即答。お値段300円なのに練乳もかけてくれたのは正直嬉しいです。
茶屋の店内は風が通り抜け、滝の音が響き渡っています。新神戸の駅から20分程度上がってきただけですが、風が吹くと断然涼しいです。山の気候のその涼しさとかき氷の冷たさが合わさって涼感は本当に2倍以上に感じるよう。この日は神戸市の気温は35度ほどありましたが、この茶屋にいる間はそこまでの暑さは感じず心地よく過ごせました。
滝を見に上がってくるまでは暑さを感じますが、山の木陰に入ると平地よりは確実に涼を得られると思います。滝を眺めて涼しさを感じ、かき氷で体に冷たさを取り入れると猛暑からはしばらく解き放たれるかもしれませんね。
おんたき茶屋ではかき氷だけではなくおでんやラーメンなどの食事やアルコール類もいただけます。
おんたき茶屋
神戸市中央区葺合町布引遊園地45
公式サイト