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【お取り寄せ】「せんべい汁」の「南部せんべい」が一流シェフによってチョコスイーツに変身?!

チョコレート大事典ケイチョコレートライター

年間200種類のチョコスイーツをお取り寄せ、365日チョコ生活のライターケイです!

みなさま、八戸…それから岩手県北地のエリアでよく食べられる小麦粉のせんべいが入った郷土料理「せんべい汁」をご存じでしょうか。

今回ご紹介するのは、その鍋の主役である「南部せんべい」をチョコレートスイーツにアレンジしてしまったという変わり種商品「チョコ南部PREMIUM」の「Tablet chocoタブレットチョコ)」です。

まずは「チョコ南部PREMIUM」について

今回ご紹介する「チョコ南部PREMIUM」は、1948年創業の老舗「小松製菓」が展開する「南部せんべい乃巖手屋」のチョコレートブランドです。

意外な商品展開ですが、実は巖手屋さん、2009年からチョコレートブランドをスタートされています。なんと「インターナショナルチョコレートアワード」や「国際味覚審査『ITI』」などで受賞歴もあるんです!

「タブレットチョコ」は、一流シェフ監修!

そして、件の「タブレットチョコ」がコチラ。

いかにもお土産品…みたいなちょいとダサ目のパッケージ(失礼)の商品ですが、タイトルにもネタバレしている通り、なんと、名店「Ma Priereマ・プリエール)」猿舘英明シェフが監修したもの!

実際に食べてみました

丸い形に”みみ”がついた南部せんべいらしい形に、中央のモールドは、チョコが割れやすいようにという意味もあるんでしょうか、オシャレなラインがデザインされています。

中には、ゴマ入りの南部せんべいを細かく砕いたもの、キャラメリゼされたクラッシュアーモンド、地元岩手県産の「のだ塩」、宇治抹茶、香辛料…が入っています。

面白いのが、南部せんべいの食感。
洋菓子で例えるなら、ちょっとフィヤンティーヌのよう!

(厳密にいえば、「せんべい汁」に入っている「南部せんべい」とはまたちょっと違う物なんだそうです。)

そこに胡麻が入ることによって和の味わいもありつつ、塩が入ることで塩キャラメルのようでもありつつ…さらにはスパイスのおかげで、また別の国のお料理のような感じも。エスニック料理が好きにも好まれそうです。

この流れで南部せんべい入りの別のスイーツなんかもいけるんじゃない?という美味しさ。
さすが猿舘シェフ!

…というワケでいかがでしたでしょうか。
たまにはこんなユニークなチョコレートスイーツも楽しいかと思います。

お取り寄せは、公式オンラインショップからどうぞ。

南部せんべい乃巖手屋(いわてや)公式通販(外部サイト)

チョコレートライター

1年で200種類のチョコレートをお取り寄せ、365日毎日チョコ生活のライター。趣味は、ローカルなチョコレートショップ巡り。サロンデュショコラアンバサダー2022&23。「チョコレート大事典」「35-45WOMAN」編集長。潮出版社より『特別講義「ひきこもり大学」』発売中。

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