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15分あればできる!「正月モード」から「通常モード」にリセットできる片付け術3選

むらさきすいこ整理収納アドバイザー

整理収納アドバイザーむらさき すいこです。新年の仕事がスタートしたのに、家の中はいつまでもお正月のまま、という方はいませんか?例えば、「年賀のお菓子が箱のまま」「年賀状をダイニング周りに積んだまま」「冷蔵庫の中が把握できていない」など。今回は、「15分で通常モード」にリセットできる片付け術3選をお伝えします。家を整えて新年をスタートしましょう。

1.正月のものをリセット

年賀状として出せるのは、関東では1月7日(関西では1月15日)までと言われています(松の内)。年賀状を保管する際には、ぜひ「保管する期間」を設けてみてください。

Seriaのはがきケースを活用
Seriaのはがきケースを活用

私は、保管期間を2年と定めて溜めすぎないようにしていました。(現在は年賀状じまいをしました。)

「今年」「昨年」「保管」と三個のはがきケースを活用することで年賀状管理が楽になります。

「お正月飾り」も同様に、松の内が過ぎたら外します。
しめ縄は、1月15日(どんど焼き)の日まで、神社でお焚き上げを受け付けているケースがあるので納めに行くと良いでしょう。神社に行けない場合は、自宅で処分しても大丈夫。その際には白い布や新聞紙、包装紙などの上に正月飾りを置き、右・左・真ん中の順に塩を振って清めます。そして布、あるいは紙に包んで、他のゴミとは分けて処分をしましょう。整理収納サポートに伺うと、オールシーズンの飾りが窓辺やカウンター上に所狭しと置かれている光景をよく見ます。飾りものは片づけたり処分したりして、季節ごとに入れ替えらえると良いですね。

2.ダイニング周りをリセット

年賀でいただいた箱詰めのお菓子がダイニング周りに無造作に置かれていませんか?

食品類はいただいた時が旬。箱から出してすぐに手に取れる場所に置くのがおすすめ。

また年末年始で紙類も増えていませんか?ダイニングテーブルの上に紙類を積んで食事が摂りづらくなっているケースをよく見かけます。溜まりすぎてしまう前に必要・不必要の分類をしてスッキリとリセットしましょう。

3.冷蔵庫をリセット

年末年始はいただき物やイレギュラーな食品を買うことが増え、冷蔵庫内を把握できない状態になりがち。奥にある食品の存在を忘れてしまうリスクもあります。そのような場合には、いちど冷蔵庫から食品を出して消費期限ごとに分けてみましょう。

早めに消費する必要があるものは「早く食べるもの」トレーへ移動。全体を把握して、消費期限ごとに収納することで食べ忘れがなくなり、庫内をより早くリセットできます。

年末年始に家が散らかってしまった方はいませんか?
どれも15分あればできることなので、ぜひ「通常モード」にリセットしてみてください。

整理収納アドバイザー

整理収納アドバイザー、住宅収納スペシャリスト。機能性と美しさを兼ね備えた「探す時間ゼロ」の整理収納を得意とする。NHK教育テレビ出演、メディア掲載実績多数。片付けの専門家として個人宅の訪問片付けサポート・収納公開の自宅セミナー・片付けセミナー講師・コラム執筆を行う。InstagramやAmebaブログで、片付けや暮らしにまつわる情報を発信中。

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