五反田は「飲み屋」のイメージを持たれることが多いですが、たくさんの雑居ビルの中にいろんな飲食店が入っています。

友人に誘われて行ってみたここも、ビルの上にあります。

肉酒場　ばく

目印はこの看板です。

雑居ビルに入った飲食店は、こういう看板がないと、あることになかなか気づかないですよね。

エレベーターに乗り８階まで向かいます。

店内の様子

1年前に改装したばかりで、和風モダンな印象です。

お客さんがいて写真が撮れませんでしたが、２階建ての掘りごたつとお座敷もあります。

秘密基地のような雰囲気で、ディープな話ができそうです。

実はここは某テレビ番組でもロケ地として使われたことのあるお店です。

眼鏡の店長さんを筆頭に、スタッフさんはみなさんノリが良い方で、話を振ると乗ってくださいます。

その企画は「料理を注文した瞬間に出てきたらビビる」というドッキリで、普段より3倍のスタッフさんを配置して臨んだそうです。

おそらくみなさんノリノリで実施していたのだろうと想像がつきます。

メニューは自慢の肉料理

メニューには多くの肉料理が載っています。

その中でひときわ目を引くのが「林SPF」という文字。

林SPFとは豚肉のブランド名で、千葉県で生産されています。与えるものは穀物だけにして、抗生物質を限りなく抑えた飼料を使っているので、普通の豚肉と比べて栄養素が多く含まれているそうです。

今回はその林SPFも食べてみようということで、色々頼んでみました。

もちろんスタッフさんは通常勤務なので、ちゃんといつもの調理時間かかって到着しています(笑)

まず頼んでみたのが、燻製ポテトサラダ。一緒にのっているのが、林SPFのベーコンです。

ポテトサラダはいぶりがっこが混ざっていて、燻した匂いが鼻を抜けていきます。

ポテトサラダのふわふわ食感の中に、いぶりがっこのカリカリを感じて、不思議な食感

です。

林SPFのベーコンは脂っこくなく香ばしくジューシーです。ベーコンにポテトサラダをのせて食べても美味しい。

鶏肉も食べたいねと、もも一枚焼きを頼んでみました。

脂ものっていてジューシーだけど、ねぎがいっぱい絡んでいるからそこまでくどくなく、さっぱり食べられます。

これはビールにとても合いました。

林SPFでもう一品頼んでみました！

薄切りにしたロースの部分は、かみごたえがあり、味噌の甘くて香ばしい感で口の中がいっぱいになります。

最後にばくの肉盛りプレート！

盛り付けも凝っていて素敵です。

タレは、ニンニク醤油と、わさび醤油でした。岩塩をつけて食べても美味しい。

レアで焼かれたお肉は、柔らかく、噛むごとに旨みがジュワッと広がります。

注文しようとした時にきた店長さんにおすすめをもらい、日本酒を1合頼んでみました。

辛口だけどスッキリしていて、お肉の旨みを邪魔しません。

飲みやすくて美味しい…！

日本酒は豊富な種類があって、その時期に手に入ったものが揃っています。

店長さんも日本酒好きで、色々試飲しているのでかなり詳しいです。

「こういう感じの日本酒飲みたいんです」というオーダーに対しても、「それならこれ」とすぐに候補が思いつくのがすごいなと思います。

そして続いて越の鶴を頼んで…ええっと、ここからは酔っ払ってなにを頼んだか忘れてしまいましたが、とにかく「美味しい」と言いながら飲んでいたことは思い出せます。

また、肉と日本酒のペアリングを楽しみにして、訪れたいです！