【札幌市南区】2022年10月OPEN芸術の森近く台湾と北海道を繋ぐCafé TRERONPERCH
本日も記事をお読みいただきありがとうございます。
いろはです。本日は台湾をもっと知るキッカケになる素敵なカフェに出合ったのでご紹介したいと思います。
場所は、札幌市南区、芸術の森から車で1分(600m)程の交差点角地にある
Café TRERON PERCH(カフェ トレロン パーチ)
止まり木に止まっているアオバトがモチーフのデザインが目印です。
お店の名前の「TRERON」は’アオバト’、「PERCH」は’止まり木’という意味です。
先払いとセルフサービス
入店すると外光が差し込む明るい雰囲気で、清潔感のある店内です。ここでは、先払いのため、カウンターで注文し会計後は呼び出しベルを受け取ります。
セルフサービススタイルなので、お水はカウンター横で紙コップに注水します。
店内にて
そして、あとは好きな席に座り出来上がりを待ちます。
席は1人用から4人用のテーブル席、カウンター席、ソファ席とあります。手前の黄色の席ですが、こちらは人気の席のようでした。
テーブル同士の間隔が大きく取られているので、とてもゆとりを感じて気持ちが落着いて過ごせます。
呼び出しベル
ベルが鳴ると、キッチンへ取りに行きます。
今回注文したのは、女性に人気の
台湾薬膳粥セット(デザート付き)980円
身体に良い食材をふんだんに使った台湾薬膳粥。北海道産日高産昆布と鶏ガラを使用した上質なスープでまろやかに仕上げております。(メニューより引用)
雑穀米がとろりとしてとても口当たりがよく、ごぼう、人参、松の実、クコの実、水菜が多く加えられ食べ応えのあるお粥です。スープはコク深く、小皿にある搾菜や柔らかい鶏チャーシューを加えることで味変を楽しみました。
〆のデザートはプルンッとした上品な甘さの杏仁豆腐で大満足です。
次にご紹介したいメニューは
牛肉麺/ニュウロウ麺 (オリジナル)980円
台湾の牛肉麺を独自にアレンジ!フレンチのフォンを取る技法で作ったオリジナルスープがベース!弾力あるこだわりの麺とスパイスの効いたスープのマリアージュが最高!ここでしか食べられない牛肉麺を堪能あれ!辛い物好きの方はスパイシーがおすすめ!(メニューより引用)
こちらは、オリジナルとスパイシーの二種類から選びます。
ベルが鳴りキッチンへ取りに行くと、花椒(ホアジャオ)の香りがマスク越しでも鼻先に届き香りに包まれます。思わずその香りに深呼吸してしまいました。
オリジナルは唐辛子のような辛さはありませんが、花椒の爽やかなぴりりとする辛さと香りが食欲をそそります。牛骨と鶏ガラ、色々な野菜を主体としてフォンドボー(デミグラスの素)の技法で作ったスープは、今までに味わった事のない深い甘みあるコクがあり、初体験のおいしさでした。オリジナルストレート細麺にスープがよく絡みます。
中でもこの分厚い牛肉チャーシューが、めちゃくちゃトロトロでおいしかったです。牛肉麺はクセになるおいしさでした。また食べたいです。
実は、フードはまだまだ種類があり、
●ルーローハン ●水餃子スープセット ●台湾牛すじ丼
●スパイスカレー ●冷やし担々麺セット
●札幌スープカレーチキン ●麻婆リゾットセット など・・・
台湾と北海道のフードメニューが並び、まだまだこれからメニューも増えるようです。
培ってきた料理の技法、技術と北海道の食材を使用して生み出されたここでしか食べられないメニューです。台湾のおいしいフードを知るキッカケにもなりますよ。お好みのメニューを見つけてみてくださいね。
スイーツやドリンクのメニューが豊富で充実
テイクアウトも対応の台湾カステラ。イートインするとジェラートも付いてくるようですよ。テイクアウトはまだまだメニューがあります。
点心がとにかく充実していて迷うくらいです。豆花(トウファ)、ゴマ餡、杏仁豆腐、北海道スイートポテト、ココナッツ団子、揚げゴマ団子、カスタードまん、あんまん等。
そして、かき氷もあります。
今は少々お腹がいっぱいなので、これは次回来店時でのお楽しみにしておくとして・・・
今回は台湾TEAをいただきます。こちらは6種類あり、台湾から取り寄せているお茶になります。その中から注文。
アップルローゼルフラワー ※ノンカフェイン(HOT)700円
ポットで提供され、カップに軽く2杯ほど頂けます。
甘く香り豊かで、ほんのり甘みのあるとても飲みやすい台湾茶でした。中国茶、ハーブティーとはまた異なり、台湾産のお茶とハーブとのバランスがよくこのお茶が好きになりましたが、更に他の5種類のお茶も飲んでみたくなりました。とてもおすすめですよ。
台湾はお茶の産地でもあるので、今までは単体のお茶でしか飲んだことがありませんが、こういったお茶があることを今回知ることが出来てよかったです。
ここでアイスバーションもホットと共にご紹介。
アイスは、細長いボトルに入っています。こちらは、次回来店時に空のボトルを持参して、台湾TEA(アイス)を注文すると、ボトルに台湾TEAのアイスを入れてもらえ、更に会計から100円引きになるそうです。このままボトルで持ち帰ることもできるので嬉しいサービスですね。但し、アイスのみです。
ホットコーヒー 450円
カフェメニューの定番ドリンクももちろんありますよ~。
ただ、写真のようにカップでのご提供なので、このままテイクアウトも可能。嬉しい中国語でのメッセージがありました。「カップのサイズ大きくないですか?」と思わず質問してしまったのですが、「こちらは通常提供しているサイズです」とのことでした。
今回ご紹介したカフェメニューについてはほんの一部なのですが、フードもドリンクも点心も豊富なメニューで充実しています。これだけのメニューならきっと大満足にお食事やお茶タイムを一人でも、ご友人とも充実して過ごせると思います。
メニューはインスタグラムでご確認できます。気になる方はこちらよりどうぞ
芸術の森からも近いこともあり、観光で立ち寄られる方、台湾が好きな方、そしてご近所の方からと幅広い層の方が利用されるそうです。暖かくなりお天気の良い日は2階にテラスもあるのでそれこそ自然を満喫してのんびり時間を過ごすことも可能です。
素敵なカフェなので、気になる方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
【メッセージ】
カフェ店内では、物販スペースもあるので、ご興味がある方はお気軽にお立ち寄りください。
【取材後記】
Café TRERON PERCHさんは台湾の食材販売、北海道のオリジナル食品の販売の他、台湾原住民の中でも2番目に多いタイヤル族の方のタイヤルアートという伝統工芸品も紹介、販売もしています。更に、台湾へ北海道食品の輸入販売も行っており、とても台湾との深い交流があるので、台湾と北海道をつなぐカフェとしてここで発信しています。
台湾のおいしいものと北海道の食文化の融合したものが、ここでフードメニューとして提供されています。食を通して、北海道と台湾の魅力の発信と発見がここから広がっていくと思うとわくわくします。そして、台湾をもっと知る、若しくは知るキッカケになり台湾との友好が厚くなるといいなと思います。
社長様、この度は取材のご快諾とご協力に感謝申し上げます。カフェの魅力にすっかりはまりました。また伺う事を楽しみにしております。ごちそうさまでした。
【店舗情報】
店舗名 /Café TRERON PERCH(カフェ トレロン パーチ)
住所 /札幌市南区常盤3条1丁目1-1
電話番号 /011-206-4442
営業時間 /11時~18時(L.O17時半)
テイクアウト /可能 ※ドリンク、デザート、フードの一部のみ
定休日 /毎週火曜日
席 /19席+テラス16席(テーブル4卓×4人)
SINCE /2022年10月14日
Instagram /こちらです
全日禁煙です
駐車場 /店舗前に2台あり
おすすめメニュー
●牛肉麺
●台湾薬膳粥セット(デザート付き)
●台湾牛すじ丼
です。ご参考にどうぞ。
※こちらの情報は、2023年5月取材時のものです。
※最新の店舗情報は、SNSにてご確認のほどご来店ください。