香り高いコーヒーが飲みたーい! 住宅街に溶け込み過ぎるコンテナハウスのコーヒー店(札幌市東区)
美味しいコーヒーが飲みたくて、買い物途中にやっと行けた「COFFEY ROAD(コフィロード)。東区苗穂の住宅街に溶け込むように佇むコンテナハウスのコーヒー店。実は一度、通り過ぎてしまって、二度目の挑戦で見つけることができました!
オフホワイトのコンテナがお店!
2020年9月にオープンした、住宅街の一角にあるコフィロード。まだ雪がある頃に行こうと思ったら方向音痴の私は見つけられませんでした。今回は、看板が目に入ったので無事入店できました。
コンテナを改造し、入口のいい感じのアンティークなドアを開くと右手にはピカピカに磨かれたコーヒー豆の焙煎器が、左側にカウンターがあり、窓側にもカウンターが設置されて、だいたい10人くらいの客席があります。
ロースタリー
英語の「roastery」は「焙煎所」という意味です。主に、コーヒー豆の販売を目的とし、生豆状態のコーヒーを焙煎する場所を指します。
今、日本では「コーヒー豆の焙煎所」という意味と、「豆の選別や焙煎の度合い、淹れ方にこだわった“スペシャリティコーヒー”が楽しめるカフェ」という使われ方もしています。
2月25日からは、数量限定のスポット商品の「ケニアニエリ ミイリ生産者組合」の浅煎りと中深煎りの2タイプも販売しています。
私は、オリジナルブレンド「オレンジ」と「ケニアニエリ ミイリ生産者組合」の中深煎りの両方をテイクアウトして飲み比べすることにしました。
「オレンジ」はモカをベースとした柔らかい口当たり、甘さを感じるマイルドで爽やかな味わいです。のブレンドコーヒー。
ちなみに、もう一つのオリジナルブレンド「ブラウン」は同じくマンデリンをベースとし、力強さとコクを楽しめるテーストになっているそうです。
「ケニアニエリ ミイリ生産者組合」の中深煎りは、ダークチョコレートのよう甘みと深いコクがあり、個人的には甘いミルクチョコレートと一緒に飲みたいと思いました。
店内では、レギュラーカップと、レギュラーより大きめのマグカップが選べるようになっています(値段は異なります)。
ダッチコーヒー
ダッチコーヒーとは、水で抽出するコーヒーのことで、水出しコーヒーのことも指します。
戦前、オランダ領だったインドネシアで発明され、「Dutch(オランダの)」「Coffee(コーヒー)」ということからそう名付けられたとか。長時間をかけてコーヒー液を抽出させます。粉に必要以上に圧力や熱が加わらないため、コーヒーの持つ苦み成分が溶け出しにくく、すっきりとした味わいのコーヒーができるのだそうです。
ダッチコーヒーは香りが飛びにくく、味わいが安定していてコーヒー通の中には、こればかりを注文する人もいるとか。
「サッポロさとらんど」からもそう遠くないので、お出かけついでに立ち寄ってみてはいかがですか?
<COFFEY ROAD(コフィロード)>
*住所:札幌市東区東苗穂12条3丁目23-14
*TEL:011-792-8618
*営業時間 : 10:00~18:00
*定休日 : 火曜日、第2・4月曜日
*公式インスタグラムはこちら。