こんにちは、Pillonピヨンです。

今日はBLITZ COFFEEのモーニングをご紹介します。豊かな気持ちになれるモーニング、お勧めです。

BLITZ COFFEEは一階が駐車場、二階がカフェになっており、窓際に並ぶテーブル席はどこに座っても素敵な眺めです。交通量の多い道路がすぐ隣を走っているのに、こんなにゆったり過ごせるの！？と思うほどに静かで緑が目に入ります。潤井川の支流が道路と交差するように流れているからこその眺めです。

Aのトーストセット（750円）、Dの本日のスコーンセット（650円）をオーダーしました。ドリンクはすぐに運ばれてくるので、一息つきながら外を眺められます。珈琲は自家焙煎のカフェなので、香りがとてもいいです。

店内は太陽の光がたくさん入って明るく、足元まである大きな窓のおかげもあり開放感に溢れています。ウッディな雰囲気が落ち着ける空間を作り、焼き菓子がショーケースやその上に並び、ついつい目が行ってしまいます。

ドリンクと一緒にドリンクチケットをもらいます。説明にもありますが、BLITZ COFFEEではモーニングにドリンクが2杯つきます（ランチにはドリンクとサラダがつくそうです）。

2杯目はチケットを店員さんに渡しメニューの中からオーダーすればいいのですが、カップ代50円を支払うと持ち帰ることもできます。マイカップを持参することも可能だそうです。

運ばれてきたプレートを目の前にスコーンに手をかざすと、ほんのり温かい。ホイップを乗せるとじゅわ～っと溶けて流れ出します。

本日のスコーンはドライパインとマカダミアナッツのスコーンでした。マカダミアナッツの歯ごたえがとてもいいアクセントになっています。ドライパインは甘く、パイン好きの私にはとても嬉しい”本日のスコーン”でした。ホイップをつけなくてもほのかに甘くおいしいので。少しそのままのスコーンを味わってからホイップを乗せてもいいかもしれません。

口に入れるとミルクの香りがして、その後バターの香りがいっぱいに広がります。水分を取られない滑らかなのど越しで、とても食べやすいなと感じました。

トーストは富士市長通にあるパンの家小麦屋の食パンを使っているそうです。5枚切りほどの厚さがあり、カリッと焼きあげられていました。ジャムを塗って口に入れると、なんとなく学生時代の朝食シーンを思い出しました。ジャムとトーストのシンプルな味付けが、昔の懐かしい記憶と結びついたのかもしれません。

朝の時間を丁寧に過ごしたい時ってありますよね？BLITZ COFFEEのモーニングに来ると、それが叶う気がします。誰かの話声もせず、食器の音や椅子を引く音が少しだけする中で自分のテーブルから出る珈琲カップをソーサーに置く音、食器をお皿に置く音だけが響く…とても時間を大切に過ごしている気持ちになれました。

BLITZ COFFEEは大月線と富鷹線の交差点から50ｍほど西にあります。駐車場はカフェの一階になりますが、向かい側にも数台停めることができます。8台ほどは駐車可能です。停められない時には第二駐車場がさらに西、ホルモン焼き庄ちゃんの裏にあります。

店内には2人掛けの席が4つ、4人掛けの席が6つあります。テラス席もあるので天気のいい日にはテラス席での食事もとても気持ちよさそう。そんなことを考えていると、すぐにでも別のメニューもいただきに行きたくなります。

陽の光を浴びてゆっくりすごしたい秋の朝再訪しようと思いました。次はワッフルとフレンチトースト、どちらにしようか…迷います。