【田川市】全国でもここだけ!チョコレート1個10円時代が懐かしいアウトレットへ行ってみた
今年も残すところあと2週間ちょっととなりました。
行橋市・京都郡・田川市・築上郡の美味しいお店や人気のスポットを紹介しているDan!です。
チロルチョコ、皆さんもご存じですよね。
私達の年代は駄菓子屋さんで、今はコンビニに置いている全国でも有名なチョコレートです。
今回は全国でも唯一ここだけにしかない、チロルチョコのアウトレットショップへ行ってきましたのでご紹介したいと思います。
チロルチョコ アウトレットショップ
場所は田川市川宮、行橋市方面から国道201号線を「長浦」の交差点方面へ。
「長浦」の交差点を過ぎて数分ほど行った進行方向右手、大きな敷地に「セブンイレブン田川川宮店」さんや洋菓子店の「マヌカンピス&ケレス 田川店」さんと同じ敷地内にあります。
大きな看板が目印。
チロルチョコの出身はここ田川
チロルチョコの歴史を少しみてみましょう。
1903年に松尾商店として田川郡伊田村に、炭鉱で働く人達に人気だった砂糖菓子を製造販売する会社として創業しました。
1953年にはキャラメルやアイスクリームなどの冷菓子製造、販売を初め、事業を拡大していきました(2010年撤退)。
1962年、当時高級だったチョコレートをこども達に10円で食べさせてあげたいという想いからチロルチョコが誕生しました。
1976年、オイルショックにより物価が高騰、20円、30円へと値上げをしたところ売れ行きに陰りが見え始めました。
当時は3個が1つのパッケージで販売していました。
1979年、現在の1つ山タイプのチロルチョコが誕生。これにより売上も回復しました
1993年、コンビニ進出のためにバーコードが入るようにサイズを変更。現在単品販売されているチロルチョコのサイズがうまれました。
2003年、きなこもちのチロルチョコレートが空前の大ヒット!
2004年、松尾商店から独立して「チロルチョコ株式会社を設立。開発、販売部門を東京に移しました。
そして2023年、国内での生産補強とアジアでの販売拡大を見てチロルチョコベトナム工場を設立
現在は松尾商店から独立した形をとり、チロルチョコ株式会社として東京に本社を置いています。
さっそく店内をのぞいてみましょう。
こちらが店内入り口
店内には多くのお客様がいたので店内全体の写真は遠慮させていただきました。
このように簡易包装で販売されています。
あまり普段みかけないアイテムがずらり。
生きなこもち
すいか。珍しいですね^^
こちらは定番のミルク
よくコンビニでもみかけますね。
なんと1袋500円(税込)
こちらの簡易包装の袋には50~60個ほど入っていて500円(税込)なので1個10円程度、かなりお得です。
そしてこちら。
このようにアウトレットの中で更にセールアイテムがある事も。
お得な事は間違いないのですが、普段見かけない味のチロルチョコなども販売されているのでそれも楽しみの一つです。
注意点としていくつか
こちらはあくまで工場で出たアウトレット品を取り扱っているので、アウトレット品が出ない、または少ない時もあり常時営業時間通り営業しているという訳ではないそうです。
また、大型観光バスが乗り入れたり、県内外から多くのお客さんが訪れるので早々に商品が無くなる場合もあります。
確実にという方は早めに行った方が良いかもしれませんね。
なお、商品の有無の確認方法は問い合わせたところ「行ってみないとわからない」との事でした。
ちなみに私は過去何回か訪問しましたが、いずれも商品はたくさんありました。
近くを通る事などがあればぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
チロルチョコ アウトレットショップ
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