【福島県福島市】「ふくしま夏の麺」エビとスパイスの香りが食欲をそそる本格タイ料理・パッタイ
「ふくしま夏の麺」シリーズでは、福島盆地の蒸し暑い夏にもぴったりな夏の麺を紹介していきます。三回目は、タイ料理。「ふくしま屋台村こらんしょ横丁」のタイ料理店「タイ屋台SAGAT(サガット)」のパッタイです。アジアン料理好きにはたまりませんね~。でも辛くなくてパクチーものっていないという、アジアン料理苦手な人にもいけちゃうというこのパッタイ、どんな料理なんでしょう?
「パッタイ」とは、米粉で作った平たい麺、ライスヌードルを海老や野菜と一緒に炒めた焼きそば。タイの南部でよく食べられている料理です。タイ料理はとにかく辛いというイメージがありますが、SAGATのパッタイは、甘くて酸っぱいのが特徴。パクチーものっていないので、パクチーが苦手でタイ料理を食べられない人にも食べられる、タイ料理の入門にぴったりな麺料理と言えます。
さっそく注文してみました。わーお、エビがいっぱいのっていて美味しそう!
味は確かに「甘くて酸っぱい」、とはいえ気になるほど酸っぱいわけではありません。そして、辛くありません。ニラやホーリーバジル、炒めたエビの香りが食欲をそそります。平たい米粉の麺はもちもちとした食感で食べ応えもばっちりです。
手前に添えられているのがトッピング。自家製のローストしたサクラエビとクラッシュナッツ、グラニュー糖、プリクポン(タイ唐辛子)です。最初からこのトッピングを混ぜてもいいし、少しずつ混ぜてもいいですね。。サクラエビの香ばしさとナッツの食感がたまりません。
あ、か、辛い…!このプリクポン(タイ唐辛子)はかなりの辛さです。辛いのが好きな方にはたまりませんが、苦手な方は最初から除いてもらうようにお願いするとよいでしょう。
「タイ屋台SAGAT」のオーナーの出河伸(でがわしん)さんは青森県八戸市の出身。カナダでの2年間のワーキングホリデーで飲食業界と出合い、その後沖縄にあるタイ料理店で5年間修業しました。縁のある福島にお店をオープンしてちょうど2年。ランチタイムも夜もタイ料理好きのお客さんが絶えない人気店に成長しました。お米はタイ米の中でも高級なジャスミン米を使用、青パパイヤは沖縄から取り寄せるなど、材料にもこだわった本格派です。
オーナーの出河さんは笑顔がとっても素敵なイケメンなのですが「今日は髪型が決まってないので写真はごめんなさい。ぜひ僕に会いに来てください。」とのこと。うーん、写真をお見せできないのが残念。パッタイはじめ、一番人気のガパオライスなど、辛いものが好きな人からそうじゃない人まで、美味しく楽しめる出河さんの料理をぜひ食べに行ってみてくださいね。
<タイ屋台SAGAT>
住所:福島県福島市置賜町8-6ふくしま屋台村こらんしょ横丁内
TEL:070-5275-0076
営業時間:ランチタイム月~金11:30〜L.O 13:30/ディナータイム18:00〜状況次第
定休日:日曜日
駐車場:無
タイ料理SAGATインスタグラム
ランチメニュー(すべてスープ付):パットガパオムーサップラートカオカイダーオ(ガパオライス)880円/カオマンガイ(蒸し鶏のご飯)880円/ゲーンキョーワンガイ(鶏肉のグリーンカレー)880円/カオマンガイトート(揚げ鶏のご飯)960円/パッタイ(ライスヌードルの焼きそば)960円