農家で生まれ育ったおかげで野菜のプロになった榎本房枝が、簡単に自宅で作れる「きゅうりのキューちゃん風漬物」農家レシピを伝授します。まだまだ暑さが続く中、野菜や果物が高騰しています。その中でも、収穫量が多く価格も安定して買いやすい野菜として、今はキュウリがおすすめです。スーパーや直売所でもキュウリはたくさん売場に陳列されているので、今の時期に作ってほしい簡単な漬物をご紹介します。

材料は、ほぼ常に家庭にある調味料だけ

☆材料☆これだけでOK

まずは漬けダレを用意、一度沸騰させます

鍋に、きゅうり以外のすべての調味料を入れ、一度沸騰させます。

・しょうゆ　100cc

・砂糖　　　 50cc

・みりん 50cc

・酢 50cc

きゅうりをカットして鍋の漬けダレに入れます

調味料が沸騰したら火を止めて、厚めにカットしたきゅうりを入れます。

そのまま数回、かき混ぜます

そのまま数回かきまぜてから、再度火をつけて漬け汁を煮立たせます。そうすることで、保存性がアップします。あまり長くグツグツやってしまうと、きゅうりがしんなりグタグタになるので、汁がちょっとブクブクしたら、すぐに火をとめて、そのまま常温になるまで冷まします。

常温になるまで冷まします

すると、きゅうりからもしっかり水分がでて、漬けダレが少し浸透します。

そのまま保存容器などにいれて、冷蔵庫へ。このとき、一緒に大葉をカットしたものを一緒に漬け込んでおいてもおいしいです。（さらに、お好みで刻んだショウガや、鷹の爪など入れてもおいしいです）常温になってからすぐにも食べられますが、1晩置くとしっかり味が染みてオススメです。

出来上がり

いい感じにしっかり漬かって、ご飯のお供に最適なおかずになります。1度作っておけば、１週間程度はもちます。（我が家では、バクバク食べてしまうので1週間も持たずになくなりますが）

農家仲間にも、以前からこのレシピは伝授してて、みな大絶賛してくれる「農家のおかず」です。きゅうりが多めに手に入ったら一度、お試しください。

※この記事には個人の見解を含みます。

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