【名古屋市中村区】お散歩しながら楽しむ小さなお寺市「ささしま暮らしのお寺市」へ行ってきました①
■お散歩しながら楽しむ小さなお寺市
今月7日、中村区にて「ささしま暮らしのお寺市」が開催されるということで、スキップも高らかに向かった。
ささしま暮らしのお寺市は、中村区米野地区にある円福寺と長松寺を会場にしたイベント。本堂や庫裡、書院などで様々な催し物が開かれるほか、お庭や2会場をつなぐ道すがらには雑貨や食品を扱うお店が立ち並ぶ。
オープンの10時。
円福寺の本堂からは二胡の調べが朗々と響いた。愛知大学二胡部5名による演奏で、特有のゆらぎを感じる音色に浸っていると、なんだか日々蓄積されてきた肩こりが霧散しそう。
すっきりとした肩で向かったのが「コドモショップ」。
金育(金銭教育の意。いろいろな「育」があるのだな)の一環で、子ども店長さんたちが自分たちで企画・実施しているのだとか。
デジタルサイネージや、QRコード・SNSの活用など、イマドキの方法で今日までイベントを宣伝してきたのだそう。ひしひしと次世代を感じる。なんだか未来が楽しみに思えてきたぞ。
会場に入ると左右にアクセサリー作りのワークショップやクリスマスツリーの販売店などがずらり。筆者はフラワーアレンジメントを作ってもらうことに。
「どのお花がいいですか。好きな色とか・・・」
小さい手と小さいお道具に油断するが、なんと見事な手さばきであろうか。それもそのはず、これまでいろいろなイベントに出店していて今回が5回目となるベテラン店長さんであった。朝早くから品物の準備をしたのだとか。「子どもという冠はここに置いて行くがいいよ!」と思いました。
「できました」と差し出されたアレンジメントを前に、ワタクシなんだか胸が一杯。よくわからないけど、目から汗が出そう……!!
目の汗をこらえ、お花を手に境内を徘徊していると、意図せず違った意味が滲み出てきそうだ。意味深なお花を携え「カフェ・デ・モンクなごやか」の門をくぐった。
長くなったので今日はここまで。もう少しだけ続きますよ。
【ささしま暮らしのお寺市】
■場所:
・第一会場「円福寺」(名古屋市中村区下米野町3丁目7)
・第二会場「長松寺」(名古屋市中村区下米野町2丁目1)
■アクセス:
近鉄米野駅徒歩5分/あおなみ線ささしまライブ駅徒歩10分/名古屋駅徒歩15分
■駐車場:あり
■主催:ささしま暮らしのお寺市実行委員会
■外部リンク:ささしま暮らしのお寺市実行委員会公式インスタグラム
※掲載内容は取材当時のものです。最新の情報と異なる場合がございます。
関連記事(サファー)
名古屋中区)煩悩を消し去って良い新年のスタートを!上前津駅から徒歩5分、天寧寺の写経会に参加しました(サファー) - エキスパート - Yahoo!ニュース