【秋田県秋田市】3代続く秋田の「中田商店」無添加・無加糖で自家製のおいしさがある「ドライフルーツ」
秋田駅前の3代続く八百屋さん「中田商店」のドライフルーツ。
1955年に創業して現在3代目の八百屋さん「中田商店」は、駅前の商店街に位置する昔ながらの八百屋さんです。農家さんから届く新鮮な野菜や果物が並び、時には季節の限定品や地域特産品も扱われています。こちらのお店は地域の人々にとって心の拠り所となっており、大型スーパーやコンビニが増えても、こちらの八百屋さんは地元の人々に愛され続けています。
手書きの値札が温かみを感じます。
鮮度が大切なため、温度調節はマメに行っているようです。
新鮮な野菜や果物が豊富で、八百屋さんならではのこの雰囲気の居心地がいい。最近みなさんは八百屋さんで買い物をしていますか?
生産者との信頼関係もあるからこそいいものがあり、店内でも温度調節が大事で、氷をしいたり、こまめに管理しているため新鮮な野菜や果物の鮮度がよく、お客さんに安心して質の高い食材を提供できるんですね。
そして、スタッフの知識と意識の高さが強みだとお聞きしました。欲しい野菜の情報や食べ方、レスポンスが早い確かな答えで、スタッフも野菜や果物も元気で明るい店内は活気がありました。
地域のコミュニティや健康、生活に直結する大切なもので、食材を通じて地域の活性化や健康増進に貢献できるように取り組んでいます。
「大根100g」(¥120)
「きゅうり丸茄子100g」(¥110)
「生活をしていく中で新鮮な野菜や果物、季節ごとに変わる旬なものを食べて元気に笑顔になっていただきたい」
「中田商店」は店内のことや、飲食店、施設などへの配達を家族やスタッフと協力して分担し、お客さんに安心して美味しい食材をお届けしています。
秋田は山菜の宝庫。私がおじゃました時間にはほとんど売れておりましたが、これからが山菜の時期。4月から先は秋田県産や県外産の新鮮な自然のめぐみ「山菜」が多く並べられていくようです。
今回、購入したかった白神産の「行者にんにく」は売り切れていました。
大人気のため早い者勝ちで数量限定だそうです。毎日あるわけではありませんので、購入したい方は店舗へ確認をお願いします。
今回、山菜では「うるい」を選びました。
そして、お得意先や店内でも人気で、お店の目玉商品で秋田の地域貢献や活性化のために考えられた無添加・無加糖の「ドライフルーツ」も選びました。
新しい挑戦をするため、意気込みがある商品に自家製の「ドライフルーツ」を考えられたようです。ジップ付きで持ち歩きもできそうですね。
今回購入した「自家製ドライフルーツミックス」¥500(税込み)と「うるい」¥380(税込み)
「軽く湯がいて食べてみて」と教えていただいた「うるい」
軽く湯がいたことで少しぬめりが出て、ツルっとしてシャキシャキとした歯ごたえでおいしかったです。
私はお味噌でいただきましたが、おひたしや和え物、天ぷらなど様々な料理に活用できるようです。「うるい」は旬の時期が短く、一般的には3月下旬から4月上旬までしか味わえないようです。
こちらの自家製ドライフルーツは、乾燥機にこだわって機械のことも色々調べて購入したそうです。
さっそくいただいてみると、表面パリッとして、中は少しだけしなっとしているところがあり、またそこがたまりません!この噛んだ食感としっかりとしたフルーツの味わいで、水分が抜かれているため、自然なフルーツのまま濃厚な味わいです。自家製の無添加、無加糖で作られていますので、より安心して食べることができました。私個人的には「ブラッドオレンジ」と「いちご」が好みでした。
そして、「食物繊維やビタミン、ミネラル、ポリフェノールなどの抗酸化物質」などの豊かな栄養価を持っているようです。ヨーグルトやグラノーラ、サラダにトッピングしても楽しめると思います。
すごくおいしくいただきました。
ごちそうさまでした。
こちらの干し芋も大人気なんだそうです。しっとり甘い人気のこだわり干し芋で、ゴールデンウィークくらいまでがおすすめでおいしく食べることができるようですよ。
ここ数年、健康志向が高まり、八百屋さんへの注目が増していますし、地域の絆と食の大切さを象徴する存在であり、伝統を受け継ぎながらも新しいことに挑戦していき、いつかお店を新しくしたいというお話もありました。
是非、持ち運びに便利で健康的な食生活をサポートしてくれる自然な甘さ「自家製ドライフルーツ」や季節を感じられる自然のめぐみ「山菜」を味わってみてはいかがでしょうか。
【店舗情報】 ~ 中田商店 ~
郵便番号:〒010-0001
住所 :秋田県秋田市中通6丁目9−1
電話番号: 018-833-3742
営業時間:4:00~17:00
定休日 :日曜日
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