関西から直行便でカナダ・オンタリオ旅行〈空港・飛行機編〉
カナダ・オンタリオ州(トロント・ナイアガラ)へ6泊8日で行ってきました。旅行記はトロント編とナイアガラ編を発信済みですが、今回は全旅行行程をまとめました。カナダ旅行のご参考になれば幸いです。
関西からエア・カナダの直行便でトロントへ
エア・カナダの関空~トロント間の直行便が、2024年6月17日から再開され、週3便の運航にて、関西からトロントに行きやすくなりました。
また、トロントからアメリカ各都市への乗り継ぎにも便利です。アメリカ発着便は豊富にあり、同日乗り継ぎならアメリカの入国審査がカナダの空港で済ませられます。手荷物のピックアップも不要なので、ラクにアメリカへ旅することができます。
チェックイン
前日メールにてエア・カナダからチェックインのお知らせが来ました。英語が苦手なので空港でチェックインしましたが、先にチェックインを済ませておくと、時短になるうえ、ダブルブッキングが防げて安心なのだそうです。
空港ではマシンにてセルフで搭乗券と荷物のタグをを発行します。自分でタグをスーツケースに装着してカウンターに渡せば手続き完了。簡素化されているので、大行列に並ぶということもなく快適でした。
機内サービス
シートの種別は、エア・カナダ・シグネチャークラス(20~30席)、プレミアムエコノミークラス(21席)、エコノミークラス(214~247席)の3種。エコノミークラスには、ゆったりと足を伸ばせるプリファードシートもあります。
私はエコノミークラスを利用しました。最後列の窓側には少しスペースがあり荷物が置けてラッキーでした。また各自にコンセントが使え、電圧が違えどカナダのコンセントの形状は日本と同じなので、携帯電話の充電ができて助かりました。
パーソナルなモニターで飛行状況、映画(最新から名作まで)、音楽、ゲームなどの豊富なメニューが楽しめました。日本人乗務員が3人も搭乗されていたので英語が話せなくても安心でした。そしてお楽しみの機内食。
最初の食事はメインにチキンか魚が選べて、魚の場合は炊き込みご飯つき。マカロニサラダ、冷たい蕎麦、パン、ココアワッフル。
カトラリーが木製でおしゃれなデザインでした。ナイス!またパンは「ネオ麦ロール」というアレルギー対応商品。イーストフード、乳化剤が不使用で、原料にもこだわっているものだそうです。こういったものを採用しているので「エア・カナダって意識が高い!」と思いました。
日本でもなじみのあるカナダドライですが、ジンジャーエール以外にクラブソーダやトニックウォーターを見るのは初めて早速飲んでみました。ボトル入りのカナダ産ワインもありドリンクが充実。
夜食はサンドイッチとロータスのビスケット。コーヒーはイタリアのブランド「ラヴァッツァ」のものでした。エコノミーでもグルメでうれしい。
朝食は焼きそばまたはワッフルからチョイス。ワッフルの下にはクランベリーとチェリーのソースが隠れています。カットフルーツとパン付き。ドリンクはオレンジジュースにしたのでさわやかなメニューになりました。
焼きそばもおいしかったそうです。
トロント・ピアソン空港に到着
トロント・ピアソン空港に到着。飛行時間は約13時間で時差が13時間(サマータイム)。私の場合は関西空港を18:00に出発し、トロントに着いたのが同日18:00でした。なんだかワープしたみたいですね。
空港からトロント中心地へは高速を使って車で移動。なんだかんだで20:00前にホテルに到着しました。トロントは緯度が高いので夏場の日没時間は21:00ごろ。活動時間が長くて旅程を他プリ楽しめました。
大都会トロントで観光とグルメ
昼間はランドマークであるCNタワーや市場などを観光したり、レンタル自転車をフェリーに乗り入れてトロントアイランドに渡り、自然や歴史に触れました。
歴史あるホテルに宿泊
宿泊したホテルは1929年建造の「フェアモント ロイヤル ヨーク」。クイーンエリザベス2世も泊まられたすばらしいホテルです。
ダイバーシティーであるトロントには、世界中のおいしいものがいっぱい!
グルメもたっぷり楽しみました。スタバよりもたくさん店舗のあるコーヒーチェーン「ティム・ホートン」へは3回ほど(笑)。
地元の人々で賑わうトロントの「セント ローレンス マーケット」では、 新鮮なシーフードやフルーツ、カナダならではのベーコンを挟んだサンドイッチやメープルシロップ、マスタードなどをテイスティング。ホテルの朝食も充実していました。エスニック料理からシーフード料理、地元の素材を使ったカナダ先住民料理まで、ディナーも充実していました!
トロントの観光記事はこちらをご覧ください。
グルメ海外旅行記【最新版】カナダ・オンタリオ州の旅〈トロント編〉
ナイアガラでは壮大な滝をメインにたっぷり遊びました
トロントからナイアガラへは高速で移動。約1時間半かかりました。ナイアガラといえば滝!実際にこの目で見られるなんて。さらに晴れた日の夕方には、滝に虹がかかり感動しました。
ナイアガラの滝は見るだけではありません。ヘリコプターやボートに乗ってナイアガラを楽しむアトラクションがあります。安全ですがスリリング。水しぶきをたくさん浴びて楽しい思い出になりました。
「クリフトンヒル」にはアミューズメント施設、お土産物屋さん、レストランなどの様々な娯楽施設が集結しています。1日中遊べそう!大きな観覧車に乗って夜景を見たのも感動的でした。
ナイアガラでもグルメを満喫
泊まったヒルトンホテルでの朝食やシーフードが印象的。メープルシロップやナイアガラワインなども堪能。ワイナリーでの食事も非日常でステキでした。
ナイアガラの観光記事はこちらをご覧ください。
グルメ海外旅行記【最新版】ナイアガラの滝・アクティビティとグルメ・お買物〈ナイアガラ編〉
トロント・ピアソン空港
いよいよ帰国です。ナイアガラからトロント・ピアソン空港へは車で約2時間。今度は前日のメールでチェックインを済ませました。チケット発行のマシンの前で固まっているとすぐに日本語の話せるスタッフがフォローしてくれて助かりました。
エア・カナダ メープルリーフ・ラウンジ
「メープルリーフ・ラウンジ」は、ビジネスクラス、スターアライアンスゴールド会員などの上級クラス向けの空港ラウンジです。
プレミアムエコノミー席の利用でもチケット購入時にラウンジ利用券(49カナダドル~)を購入すると利用できます。
広々としたラウンジは画一的ではなく雰囲気の違う席が用意され、充実のフードプレゼンテーションに加え、シャワー、フリーWi-Fiなどの設備が完備されています。
デスクトップパソコンやプリンターもある「ビジネスセンター」、テレビ、アプリで読める7,000以上の雑誌・新聞なども無料で利用できます。
フードプレゼンテーション
ブッフェコーナーにて、サラダ、グリル料理、煮込み料理などの食事メニューや、デザートやお菓子、飲み物まで自由に楽しめます。
ワインや洋酒などアルコール類も豊富に用意されていました。ビールサーバーからビールを注ぐのも楽しかった。(グラスが大きいのですが!)
搭乗前にちょっとつまむつもりが、おいしくてたっぷりいただいてしまいました。
シャワー設備
ラウンジ内には鍵付きの個室シャワー設備があり、着替えをしたり、シャワーを浴びたりできます。搭乗前にサッパリできて良いですよね。
トロント・ピアソン空港から14時間少しのフライトで帰国
トロント・ピアソン空港から関西空港までの飛行時間は約14時間5分です。午後の便で出発し、翌日の夕方に日本に着く便に乗りました。
機内食の夕食のメインはチキンまたははビーフをチョイス。みそ味または照り焼き味なので、洋食に疲れた日本人にも、これから日本に向かう旅人たちにもうれしい味わい。また、カナダ名物の一つであるスパイシーなトマトジュース「クラマト」を現地で飲み損ねていたので機内で飲めてよかった!夜食もしっかりいただきました。
朝食はきしめんまたはオムレツから選べてオムレツをチョイス。デザートのフルーツが2種のメロンでテンションが上がりました。
関西空港に到着
帰りの便は疲れていたからかよく眠り、気づけば14時間少しの飛行を終え16:20に関西空港に無事到着しました。
入国手続(入国審査、税関申告)及び免税購入の申請などは、あらかじめ登録しておいた「Visit Japan Web」 にて”秒”で終了。
そしてレンタルWi-Fiを「WiFi BOX」に返却。スーツケースを「ABC空港宅配サービス」で宅急便で自宅に送り、身軽になって帰宅しました。
Visit Japan Web
WiFi BOX(提供)
ABC空港宅配サービス(クレジットカードの特典で無料になる場合があります。)
※すべて外部リンク
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございます。以上が今回のカナダ・オンタリオの旅のレポートです。
エア・カナダの直行便が関西空港とトロント・ピアソン空港間に再就航したことで、カナダ・オンタリオ州へぐっと行きやすくなりました。興味を持たれた方は、次回の海外旅行の候補にカナダ・オンタリオへをぜひ検討してみてください。
・オンタリオ州観光局 日本語公式サイト
・エア・カナダ 日本語公式サイト
※どちらも外部リンク。
・トロント編の記事はこちら↓
グルメ海外旅行記【最新版】カナダ・オンタリオ州の旅〈トロント編〉
・ナイアガラ編の記事はこちら↓
グルメ海外旅行記【最新版】ナイアガラの滝・アクティビティとグルメ・お買物〈ナイアガラ編〉
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