離れたところにいる人やペットの見守りにも使えるスマートホーム化センサーを試してみた
「ATOM Cam」という安価に導入できるネットワークカメラを販売するアトムテックが、今度はスマートホームを実現するための3種センサーをパッケージ化した「ATOMセンサーV2」を発売しました。
「ATOMセンサーV2」を購入
温湿度センサー・開閉センサー・モーションセンサーという3種センサーとドングルで構成された商品で、販売価格はATOMストアで5,980円となっています。
個人的に、仕事部屋の室温・湿度が四季を通してどのように変化しているか興味があったので、発売日に購入し、自宅に導入してみました。
パッケージ自体は思っていたより小さく、センサー類も一つ3cm四方くらいのサイズです。かなり小型です。
温湿度センサーも手のひら‥‥よりも遥かに小さいサイズです。指先でつまめるくらいですね。
ATOMドングルをUSBポートに接続すれば、インターネットへとデータを転送する窓口となります。ACアダプターも同梱されていますが、空いているUSBポートがあればそれを利用することができます。
ATOMセンサーを設置してみる
デスク周りにドングルを取り付けやすそうなUSBポートがあったので、取り付けてみました。
あとはATOMドングルや各種センサーを、スマートフォンのATOMアプリに登録すればOKです。ちなみに各種センサーは電池で駆動し、計測したデータをドングル経由でインターネットに送信します。仕組みとしては非常にシンプルです。
これが温湿度センサーです(台座は3Dプリンターで印刷しました)。シンプルに温度と湿度を表示しています。
これはモーションセンサーです。動くものと明るさを検知します。本来であれば高さ180cmくらいのところに設置しますが、とりあえずテストで低いところに置いてあります。低いところに置いていても、テストしている範囲では動作しています。
温度や湿度も1時間ごとに計測してアプリに記録されています。データを振り返ることができるのは、個人的にはなかなか興味深いです。
人が通ったこともモーションセンサーからプッシュ通知が届いています。
開閉センサーはまだ設置していないのですが、ポストの投函をチェックしてみようかな‥‥と考えています。
感想
自分の興味のために購入した「ATOMセンサーV2」ですが、思った以上に楽しいというのが感想です。
他にも使い方を想像してみると、もし離れて暮らしている高齢の家族がいれば、その見守りに使えそうです。夏や冬に部屋の室温が極端になっていないか、トイレの出入りが行われているかどうか、玄関から出て戻っているかどうか‥‥などなど。
留守番しているペットも、部屋の温度や、部屋の中で動いているかどうか、を確認すこるとができます。
これらが5,980円で実現するのは安価ですし、セットアップも簡単だったので、比較的多くの人にオススメできるのではないかと思いました。
購入・詳細レビュー↓(外部サイト)
▼仕事部屋の温湿度がどこからでも分かるし見守りにも使えそう!3種センサー(温湿度センサー・開閉センサー・モーションセンサー)でスマートホーム化できる「ATOM Sensor V2」届いたので試してみた
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