知らないと損する!【嘔吐処理マニュアル】完全保存版
いつくるか分からない嘔吐。どう処理すれば良いのか分からないという人も多いのではないでしょうか。いざという時、知っておきたい処理方法をまとめました。
1. 用意するものはこちら
使い捨てエプロンは、100均などで購入できるほか、45Lほどのゴミ袋でも作れます!
ゴミ袋を縦半分に折り、頭と手が出る部分をそれぞれ切ります。
2. 消毒液の作り方
用途に合わせて図の量のハイターをペットボトルに入れ、水を注ぐ。
家族が誰でも作れるように、ペットボトルにマジックで1、2の分量を書いておくのがおすすめです。
※今回出てくる消毒液は全て1です。
こんな方法も!
おむつがあるご家庭は、おむつ2枚を足の穴が同じ位置にならないように重ね、ウエスト部分を外側に一度折り返すと、簡易エチケット袋に!処理も少しラクになりますよね。
3. 処理方法
あらかじめ靴下は脱いでおくか、処理後にその場で脱いで処分または消毒する。
ビニール袋を履いて足裏をカバーするという方法も!
(1)嘔吐物をペーパーで覆ってから、換気をする。
(2)マスク、使い捨てエプロン、手袋をつける。
マスクと手袋は2枚重ねにし、手袋は汚れたら1枚外す。
(3)1の消毒液をたっぷりかける(嘔吐物の中心から半径2〜3mまで)。
(4)集めながら包んでビニール袋に入れたら消毒液をたっぷりかけ、空気を抜かずにしばる。
(5)更にペーパーを敷いて消毒液をかけたら10分放置する。
(6)集めて袋に入れたら床をしっかり拭き取り、水拭きをする。
(7)マスク、エプロン、手袋は、汚れた面を内側にして丸めてから、袋に入れて捨てる。
(8)最後に手洗いをする。
4. 布についてしまったら
洗えないカーペットなどの布製品についてしまった場合は、嘔吐物を取り除いてから濡らした当て布をして、高温のスチームアイロンを1か所2分かけてください。
嘔吐は誰にでも起こりうることなので、ぜひ備えてみてください。