【手放すことで楽になる】イライラが抑えられないママへ。手放してほしいたった一つのこと
「イライラせずに育児できたらいいのに」
「イライラしちゃう私ってダメなお母さんだな」
そう思うことはありませんか?
イライラが抑えられないと、子どもに申し訳ないし、自信がなくなってしまいますよね…
実は、イライラにとらわれているママにはある共通点があるのです。
この記事では、イライラに支配されない考え方と、手放してほしいたった一つのことについて解説します。
この記事を読めば、イライラを手放し、今より前向きな自分になれるでしょう。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
育児のイライラ、原因はコレだ!!!イライラの種類を知っておこう
イライラするのには、2種類の原因があります。
それは、
①自分でコントロールできるもの
②自分でコントロールできないもの
です。
例えば
・思い通りに行動してくれない子ども
・協力してくれない夫
・職場のパワハラ上司
に変わってもらうことは、コントロールできません。
逆に自分で何とかできるものもあります。
・子どもの行動に対する自分の反応
・夫に対する声かけや期待すること
・職場での自分自身の言動や周囲の人への働きかけ
などです。
同じような出来事に対して、自分でコントロールできない部分にばかり着目してしまうと、イライラを解消することが難しくなります。
そのため、可能な限りイライラする原因を分析し、自分でコントロール可能な内容まで落とし込んでいくことがイライラを解消するためにオススメの方法です。
自分で選べる、見通しが持てる、コントロールできるとイライラは激減する
今回タイトルに置いた「手放してほしいたった一つのこと」は、自分でコントロールできないことに執着することです。
コントロールできない原因については、考え方を変えてみることをオススメします。
天気や他人のように、自分の力で変えるのが難しいことについては、イライラの要因をもう一歩掘り下げてみるのです。
イライラは、実は一種の防衛本能です。
イライラの裏には「不安」や「心配」、「悲しみ」など、必ず元になる感情が隠れています。
自分は今、何にイライラしているのだろう?
その原因の感情を見つめ直してみると、自分が本当に望んでいることが明らかになり、自分の行動や言葉でコントロールできる部分があるということに気づくはずです。
例えば、
・思い通りに子どもが行動してくれない
⇒せっかく栄養バランスを考えて作った食事なのに食べてくれなくて傷つく
⇒早く着替えを済まさないと仕事に遅れてしまい、肩身の狭い思いをしてつらい
こういった具合に、本当の気持ちがみえてきます。
子どもを思い通りに行動させるのは難しい、私の心の奥にはこんな気持ちがある
それだったら…
・栄養バランスは少しずつ整えていけばいい、元気でいればいい と完璧主義のハードルを下げる
・今日よりもう10分早起きして支度をしてみよう と時間の使い方を工夫する
こういった具合に環境や自分の気持ちの持ち方、行動で自分の求めている結果に近づけるようコントロールしたり見通しをもって行動したりできるようになります。
まずは、自分の本当の気持ちを認めるだけで肩の荷がすっとおりるはずです。
自分でコントロールできることに目をとめて、できることを見つけて実践していけるといいですよね。
生活や声かけの中に少しずつでも取り入れていくと、自分の気持ちも子どもの行動もガラッと変わります。
これからも理性的な子どもに育てるための情報を発信していきます。
フォローして、一緒にラク子育てを実現しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!