2022年12月1日から12月25日までの間、世界凧博物館 東近江大凧会館ではサンタクロースやトナカイといったクリスマスシーズンにぴったりの凧が展示される「クリスマスの凧展」が催される予定です。

会期中に来館した小学生以下のお子様には、サンタクロースのミニ凧もプレゼントされます。

そして1978年（昭和53年）から実施されている新成人20畳敷東近江大凧も、クリスマスの凧展の開始日である12月1日に完成する予定です。

20畳敷東近江大凧は新成人をお祝いするために作られ、揚げられるものであり、今年2022年は寅年であったため、2匹の虎と「幸」の字が描かれていました。

来年は卯年であるため2尾の兎と木の年輪、そして「湧」と「２」が描かれます。これは将来への「ウキウキ、ワクワク」を表すための図柄となります。

2023年1月8日、完成した大凧は東近江市新成人式当日に、東近江市立聖徳中学校のグラウンドで天高く揚げられる予定です。来年も凧揚げに適した好天に恵まれることを祈ります。

成人式と大凧揚げに先駆けて、2023年1月3日からは新春特別企画である「兎の凧と郷土玩具展」の開催が予定されています。

春夏秋冬を問わず、凧はいつ揚げても楽しいもの。とはいえ、やはり童謡でも歌われているように、凧といえばお正月です。

年末年始には世界凧博物館 東近江大凧会館へとお出かけしてみてはいかがでしょうか。

【クリスマスの凧展】

開催地

滋賀県東近江市八日市東本町3-5

（※世界凧博物館 東近江大凧会館内）

開催期間

2022年12月1日から12月25日まで

開館時間

9時～17時

（※入館は16時30分まで）

閉館日

水曜日、祝翌日、第4火曜日、年末年始（12月28日～1月2日）

入館料

一般：300円

小中学生：150円

電話番号

0748-23-0081