川崎のソウルフードといえば！？

みなさまご存知の、あの「ニュー」タンタンメンですね♪

いや、カップラーメンじゃなくて、本家のラーメンのほうです！ （このカップラーメンはそれはそれで美味しいのですがw）

写真の通り、ニュータンタンメンは、普通の坦々麺とは一線を画す代物です。川崎っ子にとっては「タンタンメン」といえばこれのことらしく、外界で「坦々麺」を頼むと「なにこれ！？」ってなるらしい。　

久寿餅 ≠ 葛餅のときも思ったけど、本当に川崎には独自の食文化が根付いていますよね。

さて、今日は、武蔵中原に新しくあのニュータンタンメンのお店ができる！ということで、一足先に実食させていただく機会を得ました。

というのも、オーナーさんと行きつけの居酒屋が一緒だったおかげなのですが…（笑）

武蔵中原店

こちらが、武蔵中原店の外観。

センチュリー21→焼き鳥屋さん→ ニュータンタンメン本舗　という変遷を遂げたお店ですが、駅からも近いし、このラウンド型のファサードも特徴的でいいですよね。

店長ご夫妻

こちらが、店長の山下由希子さんと、夫の喜勝さんです。

由希子さんは、武蔵小杉店のスタッフでしたが、今回こちらのお店がオープンすることになり、店長に抜擢されたのだそう。

チャキチャキ仕事する由希ちゃん店長と、一生懸命サポートしていらっしゃる喜勝さんのコンビネーションがとてもいいな、と思いました。

小杉出身のオーナー

こちらはオーナーの大嶋基照さんです。

ご出身は武蔵小杉で、ニュータンタンメン本舗武蔵小杉店も手掛けています。

武蔵小杉店は、大嶋さんのお父様が京町の本店で直接創業者の薫陶を受け、立ち上げたお店を受け継がれたそうです。

大嶋さんは若い時は演劇（！）をやっていて、その後不動産店も経営するようになりましたが、タンタンメンはいつも自分の人生の真ん中にあった、といいます。

「やっぱり、元気になるでしょう？　ニンニクたっぷりのこの味って。　地元に新しく入ってきた人にも、どんどん食べて欲しいんですよ。　今回新しくお店を出すのも、こんな時代だからこそ、ニュータンタンメンを食べてみんなに元気になってほしいと思って」と話してくれました。

お酒のつまみも充実

こちらのお店は、レモンサワーがとても美味しい（笑）

ニュータンタンのお店は、それぞれのお店でかなり特色が違っていて、店長さんの裁量で雰囲気も決まってきます。

こちらのお店は、おつまみのチョイスもけっこうたくさんあって、飲めるお店になりそう。

※25日追記

「ふらっと武蔵中原」のお仲間さんから、メニューの写真をいただきました！

取材時はまだできていなかったので、ありがたいです！

いよいよニュータンタンメンをいただきます

こちらにも、Iさん提供のメニュー写真を掲載します。

タンタンメンは、辛さやトッピングでいろいろと好みの味にカスタマイズできるんですね！

麺の固さやスープの味も、お店によってちょっとずつ違うので、自分のお気に入りを見つけるのがいいらしいんですが、私はそんなに食べ比べたことがないので、まずは由希ちゃん店長が初心者オススメという中辛でいきます！

この卵と、ひき肉がたっぷり入っているスープに、甘辛くニンニクと唐辛子が効いているのがクセになる味なんだということは、初心者でもわかります。後をひく味だなあ。

私は普段、あんまりニンニクがガッツリ入ったラーメンをたべません。

そんな私でも食べやすいということは、そんなに「ニンニク攻め」だけにこだわっていないかんじなのかしら。お肉もちょっとお団子風で食べやすくなっていたりして、これも他のお店と違うのかな？

この麺はすごくもちっとした感触があって、スープによく絡んで美味しいですね！（全然カップラーメンとは違いました　笑）

コーンバタートッピングがおすすめ

「バターとコーンのトッピングが超絶うまいから、ぜひ試してみて」と大嶋さんがお勧めくださり、由希ちゃん店長が用意してくれました。

おおお！！

これはまた、コーンのシャキッとした食感がフレッシュで、バターが入って辛味と旨味がいい感じに味変したスープと絶妙に合います。

確かに、これは一度試す価値があり！

みなさんのお気に入りのニュータンタンメンはどこのお店ですか？

こちらのお店は、ニンニクガッツリ派の体育会系の方には少し物足りないかもしれないですが、とってもバランスがよく、女性でも安心して楽しめるニュータンタンメンの店舗であることは間違いないです。

本日25日、満を持してオープン予定なので、ぜひ、ニュータンタンメンファンのみなさまは楽しみにしていてくださいね！

もちろん、いままで食べたことがなかったけれど、食べてみたいという方にもお勧めできます！