WBCで大谷、村上らと対戦のロン毛の抑え ヒヤヒヤ救援もチームの連敗を3で止める<韓国KBOリーグ>
9日のKBOリーグは全5試合が14時開始のデーゲームで行われた。
ロッテジャイアンツ-KTウィズ(プサン)は両チームの先発投手が好投。ロッテのナ・ギュンアンは7回4安打、KTのペ・ジェソンも6回5安打でいずれも得点を与えず、2番手以降につないだ。
ロッテは7回裏、8番からの打順で4連打と犠牲フライで3点を挙げて均衡を破ると、8回にも2点を挙げて5-0として9回の守りを迎えた。
連敗中のロッテは先週日曜日以来登板のなかった、抑えのキム・ウォンジュンがマウンドへ。キム・ウォンジュンは1死後、四球とヒットで走者を出すと、さらに連打と味方守備の判断ミスなどで3失点。2点差に迫られるも後続を抑えてロッテが5-3で勝利した。
ロッテは連敗を3でストップ。先発のナ・ギュンアンが2勝目を挙げ、打線は先発全員の12安打を記録した。
◇4月9日(日)の結果
・LG 3 - 2 サムスン(チャムシル)
勝:イ ジョンヨン
敗:イ スンヒョン
・ハンファ 0 - 3 SSG(テジョン)
勝:マッカーティ
敗:ペーニャ
・KIA 2 - 3 トゥサン(クァンジュ)
勝:クァク ピン
敗:メディーナ
・ロッテ 5 - 3 KT(プサン)
勝:ナ ギュンアン
敗:パク セジン
・NC 6 - 1 キウム(チャンウォン)
勝:ソン ミョンギ
敗:フラード
⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)
⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)
◆「キム・ウォンジュン、WBCでは日本のクリーンアップと対戦」
ロッテのクローザーのキム・ウォンジュンは、先月10日のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本戦に6番手として登板。6回裏無死満塁の場面でマウンドに上がった。長髪姿に場内がざわつく中、大谷翔平、村上宗隆、吉田正尚のクリーンアップと対戦し、右安、左犠飛、右安という投球内容だった。
<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>
KTウィズ戦の9回表、ザック・レックスに代わってライトの守備に入った。
⇒ 安田権守、レギュラーで打率3割残すも「現実は甘くなかった」 来季(今季)はロッテジャイアンツでプレー
※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。