【京都市山科区】外環東野近くのセブンイレブン山科東野駅東店が更地に。山科のコンビニの減少が続くのか
外環東野の交差点から北に一つ目の交差点を東に行って、一つ目の交差点を南に行ってすぐにあったセブンイレブン山科東野駅東店が閉店したと、読者の方から情報をいただきうかがってきました。
たんに閉店されているのかと思ったのですが、工事用車両が入って建物自体も解体をされていました。セブンイレブンの看板もすでに撤去されており、アスファルトに書かれた駐車場の区割りの線で、お店があったことがうかがえるくらいです。
コンビニが閉店する場合、次に貸せるように建物はそのままということが多いのですが、建物ごと解体されていて少し驚きました。
実はコンビニの開店形式は、本部直轄、地主オーナーが開店、土地を借りて雇われオーナーが経営など多種類あります。中でも土地を借りる事業用定期借地権の場合には「10年以上50年未満限定で更新はなし。契約後は更地にして返還」との法律上の決まりがあります。
コンビニというとあちらこちらに開店しているというイメージがありますが、日本フランチャイズチェーン協会の統計によると2020年からは減少に転じています。山科区でもここ数年ではセブンイレブン山科外環三条店が開店した以外は、セブンイレブン山科東野駅東店やローソン山科区役所前店が閉店しています。
十数年前にはデイリーストアやローソン100、ミニストップなどが山科にもあったのですが、閉店してしまいさみしい思いをしていたのですが、大手のコンビニも再編成の時代を迎えているのかもしれませんね。