【コスパ最高】京都のラグジュアリーホテルにて、鉄板でシェフが仕上げるコース仕立てのアフタヌーンティー
京都府京都市下京区、世界遺産「西本願寺」の門前町のエリアに建つタイの5つ星ホテル「デュシタニ京都」。シェフズテーブル「紅葉(こうよう)」では、金・土・日の曜日限定で、二十四節気(にじゅうしせっき)に基づいた旬の恵みを鉄板焼きにてコース仕立てでいただく新スタイルのアフタヌーンティーが「完全予約制」でいただけます。
※二十四節気 太陽の日長変化などにより、一年を12の「節気」と12の「中気」に分類して季節を表す暦のようなもの。発祥は紀元前4世紀の中国。
【完全予約制】シェフズテーブル おまかせアフタヌーンティー
「シェフズテーブル おまかせアフタヌーンティー」は、スイーツ5品とセイボリー5品が交互に出てくるスタイルです。またドリンクは、さまざまなお茶がフリーフローで楽しめます。お席は3時間制。
抹茶・ほうじ茶のマカロン/抹茶バスク風チーズケーキ
最初に小石が敷き詰められた木箱が登場。抹茶とほうじ茶のマカロンと、柔らかくクリーミーで抹茶の風味がしっかり感じられる抹茶のバスク風チーズケーキをいただきます。
鉄板で仕上げる牛肉入り明石焼き
牛肉入りの明石焼きとは珍しいですね。もっちりとろり、お出汁の味わい。
タコ焼き器を使わず、焼いた生地を小鉢でまとめて作るのを見るのが新鮮でした!
お茶のペアリング・フリーフロー
コースの終始に渡って、ホテルの自家茶園で栽培・収穫された有機茶や、TWGのセレクトティー、プレミアム中国茶のセレクションがフリーフローでいただけます。
私は水出し茶のおまかせペアリングでいただきました。次々と出していただき、グラスがたまっていくのですが、飲み比べて楽しみました。
二十四節気お楽しみの一皿
2週間ごとに季節の移ろいを区分した「二十四節気」によると、この日は「水始涸(みずはじめてかる)」で、その意味は「水田の水を抜かれる」とのこと。
この時期の食べ物は「イチジク」で、イチジクを使ったアイスクリームがイチジクの葉に載せられてステキでした!
温かいフォンダンショコラ
鉄板の上で様子を見ながら蒸し焼きで仕上げるフォンダンショコラは食べごろの柔らかさ。
香り高い抹茶がふんだんに使われて味わい深かった!京都に来ると抹茶スイーツをいただきたいですよね。
本日のおまかせ特製茶碗蒸し
蒸し物も鉄板でできるのです。水ではなく氷を鉄板に落として蒸気を作るのが良いそう。具はアワビと炙ったハモ、百合根も入っていてとてもおいしかった。
クレープシュゼット
鉄板上での演出といえばフランベ。クレープシュゼットはフライパンの中で作るよりも鉄板上の方が、炎が派手に広がり見ごたえがあります。
アイスが溶けてうっとりのおいしさ。
オマール海老のバーガー
鉄板で焼き立てのオマール海老のバーガーがいただけるとはこのコース、すごすぎる!
バンズも鉄板でトーストされ、思い出してもよだれが出るほど美味しいバーガーでした。
滋賀高島Zund耕園さん 本日の無農薬野菜の蒸し物
「ズンドコ…」ですね。ネーミングが楽しい農園からの季節のとれとれ野菜を鉄板で蒸し焼きにて。お野菜もたっぷりいただけるアフタヌーンティーセットって!
鉄板たい焼き デュシタニ抹茶餡
小さな羽根つきのたい焼きがまるでお皿の上で泳いでいるように盛り付けられた優雅なミニたい焼きです。中には抹茶餡(あん)が詰まっていました。
おわりに
いかがでしたか?アフタヌーンティーの域を超えたすばらしい内容ですよね。スイーツとセイボリーが交互に出てくるスタイルなので甘さ疲れすることもなく、お腹いっぱい、最後まで楽しめました。
定価の12,000円(税サ込)でも満足コスパなのですが、2024年10月31日までは公式サイトで大幅割引にてコスパが最高に跳ね上がります。このアフタヌーンティーに行ったみたい方は、この機会にぜひ行ってみてください。
【完全予約制】シェフズテーブル おまかせアフタヌーンティー
2024年10月1日~11月30日の金土日限定
12:00~ ※3時間制
お一人様12,000円(税サ込)
※公式サイトで10月31日までは9,500円(税サ込)
※ペアリングティーつき
※2名以上の完全予約制
Instagramには動画も載せています。(外部リンク)
シェフズテーブル「紅葉(こうよう)」
京都府京都市下京区西洞院通正面上ル西洞院町466
デュシタニ京都
075-343-7150(ホテル代表)
公式ページ(外部リンク)
取材協力:デュシタニ京都
※本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。
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