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え?コレみんな知ってた?不二家「ルック マカロン」食べてみた

チョコレート大事典ケイチョコレートライター

1962年より発売され、60年以上の歴史を持つ不二家ルックチョコレート」。

板チョコのような薄さの箱に、1粒サイズ…いわゆるシェルのボンボンショコラのようなものが入っているという…そういう商品の走り。当時はかなり珍しかったんじゃないかな、と思います。

そして最近では、季節を感じる素材を採用したフレーバーだったりカレショコラなんかを発売していて、ショコラファンの間でも話題に上がることも多いブランドです。

さて、そんなルックから今回ご紹介したいのはマカロンです。

「ルックマカロン」食べてみた

お馴染み、チョコレートの箱と同じカラーデザインの袋に、やはりチョコレートから踏襲した「バナナ」「ブルーベリー」「ストロベリー」「パイナップル」4つのフレーバーのマカロンが入っています。

ピリリと袋を破ってまず驚くのは、想像以上の強い香り。

東南アジアのリゾートホテルの朝ごはんを思い出しました。ああいった、熟した南国フルーツ臭。その再現が本当にお見事。

ただ実際口にしてみると、全体的にルックチョコレートでしか体験できないあの独特の風味…ルック感も楽しめます。

センターのガナッシュがシッカリしているのは、さすが「ルックチョコレート」。

マカロン生地も(一般的なパティスリーのものが持つ、アーモンド粉の香ばしさやテクスチャやや薄いかもしれませんが)、外はカリホロ&中はしっとりとした食感で本当によくできています。

「え、こんな感じなの?!」という、驚きのクオリティ。

個人的には「バナナ」がヒット!

マカロンではあんまりないフレーバーで楽しいです。

これまで、チョコレートと比較するとマカロン自体あまりいただいてこなかったのですが、これからちゃんと勉強してみようかな、なんて思いました。

みなさまもぜひ!

チョコレートライター

1年で200種類のチョコレートをお取り寄せ、365日毎日チョコ生活のライター。趣味は、ローカルなチョコレートショップ巡り。サロンデュショコラアンバサダー2022&23。「チョコレート大事典」「35-45WOMAN」編集長。潮出版社より『特別講義「ひきこもり大学」』発売中。

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