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【南阿蘇村】最盛期を迎えています!予約不要でブルーベリー狩りができる、アットホームな観光農園

かいおーる地域情報発信ライター( 菊池郡・菊池市・阿蘇郡・阿蘇市 )

熊本も本格的に暑くなってきました。
この時期に食べたくなるのが、みずみずしい旬のフルーツ!

昨年行ってすごく良かったフルーツ狩りに今年も行ってきたので紹介します。

全線開通で湧く、南阿蘇村久石にある「ブルーベリー畑 ゆかりのファーム」

こちらでは約400本のブルーベリーの木を栽培。6月末〜8月くらいまでブルーベリー狩りを体験できます。

場所はちょっと奥まったところにあります。

あそ望の郷くぎのを通り過ぎひたすら直進し、竹崎水源を左に見送ったあたりで、ブルーベリー狩りののぼりが出ています。そこを右斜めへ。

少し進んだところ看板が見えたら到着です!

入り口がちょっと狭いのでファミリーカーはお気をつけください。

芝生の駐車場は4台ほど停められます。この日も入れ替わりで常に満車状態でした。

駐車場をおりてすぐの受付へ。入園料は無料。

ここでは食べ放題システムではなく、自分で収穫しお持ち帰りするスタイルです。

なーんだ、採りながら食べたかったなぁ。と思ったそこのあなた!安心してください。

実は収穫しながら「味見」はOK。

フルーツ狩りって意外とすぐお腹いっぱいになるし、せっかく来たのに採って帰るだけというのもなんだか味気ない。
そんなモヤモヤをまるっと受け止めてくれます。

1パックは600〜700g入って1000円。蓋がしまればOKだそうです。

2〜3パック分採る場合は、腰につけるタイプの収穫カゴを、1パックでOKな場合は、あらかじめパックがセットされた手提げカゴを使います。

腰につけるタイプが雰囲気もよく個人的におすすめ。

オーナーさんが収穫できる木まで案内してくれます。

小屋の横を上がっていく
小屋の横を上がっていく

段々畑になっていて、この日は2段めの中央付近にある中早生種が最盛期。

列によって品種が違い、食べ比べしながら収穫できます。

見てください。親指ほどもあるこの大きさ、伝わってほしいー!

一粒でもしっかりとした食べごたえがあります。

まん丸い形
まん丸い形

枝先がしなって下を向いているものが熟れていて美味しい実なのだそう。

たくさん!
たくさん!

酸味や甘み、香りなどが粒や木によっても様々で、形もまん丸のものや扁平なものなど見比べられて面白い。

こちらの種類は若い実が赤くて綺麗
こちらの種類は若い実が赤くて綺麗

一番奥の木は柔らかい品種のため持ち帰りには向かないそう。

味見がOKだったのでいくつか食べて見ると、酸味が少なく甘かったです。

選ばれしひと粒をじっくりと見極め、収穫していきます。

ブルーベリー畑は比較的涼しい場所にあるのですが、さあ終わろうかという時にはじんわり汗をかいていました。

たくさん収穫できました!

2パックの想定だったのですが、ちょっと、採りすぎた感・・。

受付へ持っていくとそんな心配をよそに、

「大丈夫よ〜」と粒をパズルのごとく丁寧に詰めてくれるオーナーさん。

ご覧の通り、見事にきっちりと入りました!

蓋部分にあそびがあるのでちょっと多いかな、くらいがいいのかも。

人気のジャム用パックも購入(800円)。

去年買って手作りしたのですが、これがすっっごく美味しかったのです。
ジャム用なので酸味がある品種が入っているそう。

煮ると他の品種では出せないとろみがでるため、採ったものとブレンドして作るのがおすすめ。

ジャム用は数に限りがあるため、電話や現地で事前に伝えておくと取り置き可能。

ゆっくり手作りする時間がない、という方には加工品販売もありますよ。

ちなみに、公式LINEの登録や公式Instagramをフォローするとその場で冷凍ブルーベリーが無料でもらえます。

冷凍しているのに甘くて味が濃い・・!

収穫で汗をかいた身体に染み入ります。

その場で食べながらお持ち帰りもできる、大満足なブルーベリー畑。

今が最盛期です。ぜひ夏の間に一度訪れてみてください。

【ゆかりのファーム】
住所:〒869-1412 熊本県阿蘇郡南阿蘇村久石522
営業時間:
平日9:00〜16:00
土日9:00〜17:00
定休日:月曜(祝日の場合は翌火曜が休み)
電話番号:070-9143-8416
備考:ブルーベリー狩りは予約不要。

地域情報発信ライター( 菊池郡・菊池市・阿蘇郡・阿蘇市 )

熊本県は阿蘇の麓・大津町から地域の魅力を日々発見・発信していきます。食べる、作る、調査・探検、生き物探しが好き。「まさかこんなところにこんな場所があったなんて!?」が大好物です。住んでいる人にとっても発見になるような記事を目指します。 大津町のフリーマガジンGO-OZUでも執筆中。

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