「くらら」（東広島芸術文化ホール）の１Fの市民ギャラリーにおいて、２２日（月）まで、「東広島市中学校美術展」が開催されています。入場無料。

市内中学校のうちのほとんど、１４校の生徒さんが授業やクラブ、美術教室で作った作品が展示されています。その数およそ３００点！

絵画は水彩画やデッサンなどです。切り絵はものすごく精密！

市内の瀬戸内海沿いの中学校での作品では、島の風景が鮮やかに描かれていました。島の緑色と海の色のコントラストがはっきりしていて、実際の海の風景を思い起こさせます。

八本松地区の中学校の作品では、生徒さん全員がそれぞれ自分の木彫時計を作っていましたが、きめ細かに丁寧に彫られていました。古民家の古時計を思い起こさせるデザインです。

粘土の作品もお見事。個性豊かな想像の生き物たちが並んでいます。

他にコマや、木彫コースターもお見事でした。

この展示会は平成８（１９９６）年から始まり、今年で２７回目です。制作生徒や保護者だけでなく、コンサート等で「くらら」を訪れた人も気軽に立ち寄ります。上品で落ち着いた雰囲気の中で、生徒さんたちの感性がにじみ出た作品をご覧になってはいかがでしょうか。

令和４年度東広島市中学校美術展

開催地：東広島芸術文化ホール（「くらら」）１階市民ギャラリー（住所：広島県東広島市西条栄町７番１９号）

開催日時：８月１７日（水）～２２日（月）の９：００～１７：００

入場料金：無料

主催：公益財団法人　東広島市教育文化振興事業団

問い合わせ先：０８２－４２４－３８１１（主催者の事務所・東広島市市民文化センター）