地域密着型の八百屋『望月商店』さん。通勤時にいつも通るのですが、朝から沢山のお客さんで賑わっています。
地元の方々にはもちろん、飲食店を経営している私の友人も、新鮮な野菜を毎朝買いに来ているというプロにも選ばれる八百屋なんです。

店舗外には新鮮な採れたて野菜、静岡名産の種類豊富なみかんなどが並び、アニメで見るような昔ならではの八百屋のイメージです。

お店の中に入ると、八百屋ならではの野菜ケース、そして雑貨なども並び、地元の方々の需要を満たしています。

ここまでは普通にみられる八百屋の風景ですが、ここからが『望月商店』の見せどころです！

まるでデパ地下に来たような彩りも綺麗なお惣菜が並んでいます。

野菜がたっぷりの分厚いパンサンドは、配色が綺麗で食べるのがもったいないくらいです。

そして八百屋さんだからできる、新鮮なフルーツをふんだんに使用したボリュームたっぷりの『望月商店』のヤオヤノフルーツサンドは、インスタで話題になり、県外から来るお客さんも多く見られるほど圧倒的な人気商品です。

今までは11時からの一斉販売で、整理券順に購入するシステムだったので、「今日はフルーツサンドを買う日！」と決めて、時間に余裕を持って行かないとなかなか買えなかったり、順番が来た時には食べたいフルーツサンドが完売だったりと残念な思いをしたこともありましたが、7月より整理券がなくなり、店頭に並んだ順から購入できるようになりました！

整理券がなかったら、逆になかなか買えなくなってしまうのでは…？という不安がありましたが、お客さんの合間から覗くと、まだ充分残っていたので一安心です。

種類が多すぎてどれにしようか迷います…迷った結果、フルーツサンドでは珍しい今しか食べられない『次郎柿』と『いちじく』を購入しました。

ちょうどこの日は『望月商店』のインスタグラムの５％OFF画面をレジに掲示すれば割引してくれる日だったので、お得に購入する事ができました。

『いちじくのフルーツサンド（￥540）』は厚み5cmほどはあり、皮をむいたいちじくが1片に1個半ほど入っています。完熟した甘みがあるいちじくは、皮をむくのも難しいく傷みやすいと思うのですが、色味も綺麗で崩れていないフルーツサンドは魔法のようです。

柿は水分が多くべとべとしてしまいますが、『次郎柿のフルーツサンド（￥432）』は次郎柿特有のしゃきしゃきとした歯ごたえが生きています。柿と生クリームの相性はどうなのかぁと思っていましたが、ちょっと熟したトロっとした部分と生クリームのが混ざる事で次郎柿の歯ごたえを楽しみつつ、柿の甘みが混じった生クリームの上品な味わいです。

薄めの食パンに惜しげもなくたっぷり、ぎっしりとサンドされたフルーツと、それを際立たせるための生クリーム。

よくありがちな、断面萌えを狙いすぎて、裏がスカスカ…なんてこともない『ヤオヤノフルーツサンド』は期待を裏切りません。

人気が高すぎて、なかなか購入できなかった『望月商店』の『ヤオヤノフルーツサンド』が整理券なしで手軽に購入できるようになったのは、嬉し過ぎです！
「フルーツサンド」とは一味違う『ヤオヤノフルーツサンド』！まだ味わった事のない方は、ぜひ食べてみて下さい。