【函館市】ゴッコ汁の作り方&さばき方! 見た目が少し?気持ち悪いのですがとってもおいしいです!
近所のお店で「ごっこ」が手軽なお値段で販売されていましたので「ごっこ汁」をつくろうと思い購入しました。
「ごっこ」は卵が入っている「メス」の方が「オス」より高価で3倍くらいお値段が違うことが多いのですが、今回購入したものはそこまでお値段の違いはありませんでした。
見た目が少し? 気持ち悪いのですがコラーゲンたっぷりのプリプリした味わいや、卵のプチっとした食感がとてもおいしいです。
「ごっこ」はさばいたものも販売していますのでこちらを利用すると手軽に「ごっこ汁」を作れますが、さばき方もそれほど難しくはないので挑戦してみてはいかがでしょうか?
ちなみに我が家で「ごっこ汁」を作るときは「オス」と「メス」両方を購入してつくります。
※「メス」はさばくまえはとても大きいですが、ほとんど卵なので卵を出してしまうと身の部分が少ししかありませんのでオスも一緒に購入することをおすすめします。
ごっこのさばき方
1.ゴッコを裏返して肛門から吸盤まで挟みを入れてお腹を裂き卵を取り出します。
取り出した卵は、膜を剥がし冷水でバラバラになるようにサッと洗います。
2.肝も取り出します。
3.吸盤をハサミで切り取り、中骨あたりについている血合いや内臓を全部取り出して空っぽにします。
4.鍋にお湯をたっぷりと沸かしごっこを入れると、すぐに表面のヌメリと薄皮がはがれてきます。
5.ゴッコが白っぽくなったら冷水に入れてきれいにヌメリを落とします。
※しゃちほこみたいになって顔もかわいい。。。
6.頭を切り落とし、エラなどを引っ張り出した後、余分なもの(白い部分)を取り除いたらひと口大の大きさに切ります。
7.身の部分を縦半分に切り骨の部分を取り除き、好みの大きさに切ったらゴッコのぶつ切りの出来上がりです。
※オスの場合も卵は入っていないだけで基本的に同じようにさばきます。
※慣れている方だと卵や内臓などを取り出す前に熱湯をかけて表面のヌメリと薄皮を剥がす方もいますがオスの場合はあまり問題ありませんが、メスの場合は、お湯をかけた時に卵が飛び出してきますのでボウルなどの上で処理することをおすすめします。
ゴッコ汁の作り方
1.鍋にお湯を沸かして「だし」をいれ(昆布などでだしをとって丁寧につくってもいいですが、めんつゆや顆粒だしでも大丈夫です)処理した「ごっこ」の身の部分を入れて煮ます。
2.酒・みりん・めんつゆ・醤油などで好みの味付けをして、豆腐や長ネギ、生海苔、キモ、卵などを入れて10分くらい煮たら完成です。
※大根・にんじん・白菜・キノコなどお好みの野菜を入れても美味しいです。