ライラック祭りも近づいてきたので、札幌市中央区にある創成川公園のライラックを見に行ってきました。

2022年5月16日朝、10時前後の様子です。

大通公園のライラックが開花したと聞いて見に行ったのはGW終盤、5月7日のこと。

当該記事はこちら→【札幌市中央区】大通公園のライラックの開花状況（2022年5月7日）

GWからすでに10日近く経過した上に暖かい日も多いので、すっかり見頃になっていましたよ！

今回は南4条側から北上して歩いてみましたが、どこもまんべんなく咲いている印象です。七分咲きから満開くらいでしょうか。

周辺一帯がライラックの香りに満ち満ちていて、歩いていると幸せな気分に！

創成川公園に植えられているライラックは32種類もあり、およそ200本。

全長800メートルの公園内のあちこちに、ライラックの木が点在しています。

また、ひとくちにライラックと言っても、よく見ると種類によって少しずつ表情が異なります。

シュッとした形のもの、こんもり丸いシルエットのもの、やさしい色合いのもの。花が開くタイミングなども違うのだそうです。個体差だけでなく、品種ごとの違いをみる楽しみもありますね。

あれこれ見比べて、お気に入りを探してみてください。「プレジデントリンカーン」「マダム フローレント ステップマン」など、品種も表示されています。

GWの大通公園ではまだまだ咲き始めだった紫やピンクのライラックも、すっかり見頃です。

この日は晴天だったので、ベンチに腰掛けてゆったりとライラックの花を鑑賞している人もいました。

札幌市の木であるライラックを、市民の憩いの場である創成川公園で楽しむのっていいですね。

5月16日（月）から6月10日（金）まで、創成川公園内で撮影したライラックの写真を募集している旨の案内もありました。

採用された写真はホームページに掲載されるほか、公園のイベントやガイドツアーなどで紹介されることがあるようです。

詳しくは→こちら

ちなみに創成川公園内は自転車の乗り入れが禁止されているほか、2022年4月から自転車放置禁止区域となっています。

園内で自転車を押して歩くことはできますが、ライラックの写真を撮るため…などと自転車を放置してその場を離れるのはNG。撤去の対象となりますのでご注意ください。