2024年8月24日(土)、「第50回八千代ふるさと親子祭」が盛大に開催されました！ 今年の参加者数は主催者発表によると約20万人と、例年以上の盛り上がりを見せました。

花火の有料観覧席は例年より早く売り切れてしまった様子。有料観覧席はどんな席なのか、今後のご参考までにちょっとご紹介しますね！

こちらはさじき席。このように番号とロープで区分けされており、やっちのレジャーシートも付いてきます。

リストバンドで判別されているとの事。

こちらは総合グラウンド席。有料観覧席は一般無料席より花火の打ち上げ場所に近く、ゆっくりと迫力の花火が楽しめます。来年は検討してみても良いかもしれませんね！

筆者は八千代中央駅方面から会場へ。道中、祭りの雰囲気を盛り上げる看板が立ち並び、会場に近づくにつれて気分も高まります。

会場入り口では、右側通行が徹底されており、歩行者の安全を確保するために警備員の方々が暑い中、交通整理を行っていました。

第一会場に到着したのは16時過ぎ。まだまだ暑い時間帯でかき氷にはすでに行列。なかでも「小久保製氷」さんのかき氷はれんにゅうミルクがなんと無料！ シロップもちょっと特別で、とてもおいしかったという声をたくさん聞きました。食べ逃した人は来年召し上がってみてくださいね！

こちらは八千代カレーにも参加している勝田台の「くらしき」さん。たこ焼きで暑い中かなりしんどそうでしたが、カメラを向けるとにっこり笑顔をいただきました！

「げんちゃんのいちご園」のいちごで作ったスムージーは最高の一杯！　この日のために350杯くらい準備なさっていたのだそう。

ステージではTHE NUGGETSのワタルさんによるアコースティックライブ。

17時過ぎには第二会場にも足を運びました。こちらはキッチンカーがメイン。浴衣姿の人も多く見られ、お祭り会場が華やかに。

迷子や落とし物などが発生しても、こちらの会場にも本部が設置されているので安心です。

第一、第二会場内に「や」「ち」「よ」などの目印があったのにお気づきでしたでしょうか？ これは家族や友人とはぐれた時の集合場所として使うために設置されていました。花火が始まると携帯がつながりにくくなるため、事前に集合場所を決めておくと安心です！

18時になり、この祭りの原点とも言える重要な行事「灯籠流し」が始まります。灯籠は50基ほど用意され、

新川にゆっくりと流されていきました。幻想的な風景のひととき。

花火打ち上げ時刻が近づくと、無料一般席もすでに満席。会場内では「これ以上の入場が難しい」というアナウンスが響きます。どうやら例年より人の出足も早かったようです。カウントダウンのあと、夜空を彩る美しい花火が打ち上がりました。

今年は、第50回を記念して、8,888発という八千代ふるさと親子祭史上最大規模の花火が打ち上げられ、音楽と共に夜空に広がりました。

かつては灯籠流しと50発ほどの花火で始まったこの祭りが、50年の歴史を経て、今では大規模なお祭りに成長。

この花火大会のクライマックスとも言える仕掛け花火、闇夜に浮かぶ「とけない、情熱。ロックアイス」！

最後に、柳を模した大きな花火でフィナーレを迎え、参加者たちは感動と共に帰路につきました。

帰り際、実行委員の方々が深々とお辞儀をして見送る姿がとても印象的でした。天候にも恵まれ、大きな事故もなく無事に終了した「第50回八千代ふるさと親子祭」。また来年もこの歴史あるお祭りが開催されるのを楽しみにしましょう！

◆第50回八千代ふるさと親子祭◆※終了しました

開催日：2024年8月24日（土曜日）

※荒天の場合は翌日に順延、翌日も荒天の場合は中止。

場所：県立八千代広域公園および八千代総合運動公園多目的広場周辺