iPhone、『iOS 10』対応端末を発表。ついに『iPhone 4S』が非サポートに(追記あり)
今年秋にリリース予定のiPhone・iPad向けの新しいOS『iOS 10』の対応端末をAppleが発表しました。ついに、『iPhone 4S』が非サポートになります。
iOS 10に対応する端末は、iPhoneシリーズが5から6sまで、iPadシリーズが第4世代からProまで、miniが2から4まで、iPodシリーズが第6世代のみとなっています。
iPhoneの対応デバイス
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6
- iPhone 6 Plus
- iPhone SE
- iPhone 5s
- iPhone 5c
- iPhone 5
iPadの対応デバイス
- iPad Pro 12.9-inch
- iPad Pro 9.7-inch
- iPad Air 2
- iPad Air
- iPad 4th generation
- iPad mini 4
- iPad mini 3
- iPad mini 2
iPodの対応デバイス
- iPod touch 6th generation
5年前のiPhone 4Sはもうムリ
冒頭でも述べましたが、2011年に発売されたiPhone 4SはiOS 10からは非サポート端末になります。
iOS 9時代もメモリが足りずかなりモッサリとした動作をしており、アプリの強制終了も多かった端末なだけに、AppleもさすがにiOS 10でのサポートはできないといったところでしょうか。
液晶画面の小さい端末を使い続けたい人は、性能面でもセキュリティ面でも今年からは『iPhone SE』への乗り換えが必要です。
追記(6月14日14時23分)
当初「『iPhone 4S』を切り捨て」と表現しておりましたが、ネガティブな表現であるとの指摘を受けたため「『iPhone 4S』を非サポート」という表現に差し替えました。「非サポートを伝える」ための記事で、ご不快な思いをさせるのは本意ではありません。誠に申し訳ありませんでした。
また、4Sの液晶サイズが小さい点を考えて現行の最小サイズである「4インチサイズの小さい端末を使い続けたい人は~」と案内しておりましたが、4Sの液晶サイズは3.5インチであり、表現と合わないためこちらも「液晶画面の小さい」に統一致しました。