保育園の服装で長そではまだ早い!?秋に着せたい子どもの服と保育園でNGになりやすい服を保育士が紹介
こんにちは!保育士のはるです(@hr_hoiku)
9月の終わりからだいぶ涼しくなり、少しずつ秋がやってきましたね。
30度超えの日々から最高気温が25度前後になると急に寒く感じ、保育園でも長そでを着ているお子さんがちらほらみられるようになりました。
朝晩は冷え込むものの、まだまだ日中は暑いこの時期。
保育園で過ごしやすい洋服や保育園でNGになりやすい洋服についてお話します!
長そでを着るのはまだ早い?
地域にもよりますが、関東地方はまだまだ最高気温が20度後半。中には28度なんていう日もまだまだみられます。とはいえ朝晩は20度を下回る日もあり、寒くてなかなか起きれない……なんていう方もいるのでは?
朝子どもを着替えさせる時に寒くて、かわいい我が子に寒い思いをしてほしくない……と、ついつい長そでを着せてしまいがちですが、日中の保育園はまだまだ暑い!
私の園でもまだ冷房を入れているほど、日中は暖かいです。
戸外活動で日差しの当たる場所にいればなおさらですし、運動会の練習で走り回ることもあるでしょう。
長そでを着るのは日中の最高気温が20度前半まで下回ってからでも十分。子どもは思っているより暑がりということを覚えておくとよいですね。
朝晩の冷え込みは上着で!
日中暑くても、送迎時間の朝晩が寒いというのは事実。
日中活動できるように半そで半ズボンを着用し、送迎の朝晩は上着を使って温度調節するのが良いかと思います。
もし日中の活動がどの程度なのか、汗をかくことがあるか気になるときは担任の先生に相談するのも良いですよ。
秋服ここに気を付けて!
保育園の秋服で気を付けたいのは以下の3つ
- 長そでの肌着
- フードがついている上着
- 保育園で禁止されている服
それぞれ解説していきたいと思います!
長そでの肌着
秋口から長袖の下着や機能性インナー(ヒートテックなど)が売り出されますが、保育園で長そでの肌着はあまりおすすめできません。
- 肌着なのでピタッとしたサイズだと子どもが自分で着脱しにくい
- 上にTシャツ・トレーナーを着ると、長袖下着の袖がまくり上がり、子どもも自分で直しにくくストレスになってしまう
この2点から保育園では着用を控えるように言われることも。
また、長そでの肌着に半そでTシャツという姿もよく見ますが、衣服の調節がしにくいのでそれであれば半そでに上着を着てくることをおすすめしています。
フードがついている上着
戸外に出た際に遊具にひっかかってしまったり、お友だちに引っ張られたりとケガや事故につながりやすいので保育園ではNGとしているところが多いです。
フードの上着ってとてもかわいいので着せたい気持ちはとてもわかるのですが、実際に事故の事例も出ているので家庭で着るようにしましょう。
保育園で禁止されている服
ボタンのついた服、装飾のついた服、キャラクターの服、特定のメーカーの服など園で着用を禁止している服がある場合もあります。
入園の際に説明があるかと思うのですが、衣替えにあたるこの時期にもう一度確認しておくと購入した後に「それはダメ」と言われることがないですよ。
保育園では子どもたちが過ごしやすい服装をお願いしているので、着脱しにくかったり、体温調節がしにくい服はNGと言われることが多いです。
NGにする服も理由があるので、気になる方は保育園に確認しておくと安心できますよ。