【京都市伏見区】“大人の駄菓子屋”がつくる美味しいおはぎが口コミで全国にファン拡大中
伏見区の墨染にある「おふくろの手づくり 京おはぎ工房 伏見店」をご紹介します。
2015年8月にオープンして以来、口コミでその美味しさが広がり、今ではわざわざ他府県から足を運ぶお客さんがいるほどの人気店です。
「うちのはどれも美味しいですよ」と笑いながら気さくに話しかける店主の接客が気持ち良く、リピーターがあとを絶たないというのも納得。
お店の名前に入っているおはぎはもちろん、みたらし団子や本わらび餅も絶品で、手土産にも喜ばれます。
お店の外観
お店は、墨染通りと国道24号線の間の師団街道沿いにあります。(ちょうど交差点の手前です)
壁一面に大きなポスターが貼られているので、お店の場所はわかりやすいです。インパクトのある外観ですよね。
駐車場・駐輪場はありませんが、近隣に有料パーキングがあるのでそちらを利用すると良いでしょう。
店内のようす
お店に入ると、すぐ目の前に注文カウンターがあります。
店内にはイートインスペースも用意されているので、一番美味しい焼き立てのみたらし団子をいただくことも。
配達エリア・時間
買い物が大変なお年寄りや仕事で営業時間に来店できないお客さんのために、エリア・時間限定で配達もされています。
- 配達エリア:北=龍谷大学・南=観月橋・西=阪神高速8号京都線〜国道1号線あたり・東=大亀谷
- 配達時間:10:00〜14:00
- 税抜900円以上の注文で配達可能(配達料300円)・税抜1,400円以上の注文なら配達料無料
※ 前営業日の18:30までに予約が必要ですが、当日でも可能な限り対応されているそうです。
おすすめのメニュー
看板メニューのおはぎのほか、みたらし団子や本わらび餅、赤飯や山菜おこわなど魅力的なメニューが揃っています。
みたらし団子
わたしが特におすすめしたいのが、みたらし団子です。
注文が入ってから焼いてくださるので、焼き上がるまでには少し時間がかかります。ですが、待ち時間さえも、香ばしいにおいを楽しむ時間と思えるほど。
国産の米粉100%でつくられているため、表面がパリッとしており、焼き立てのお餅のような食感です。
まずはそのまま食べてみてください。少し焦げた部分も、旨みのあるタレとの相性が抜群です。
添えられているきな粉をまぶして食べると、まろやかな味わいに変わります。これもおすすめ。(持ち帰りの場合はきな粉を袋に入れてくれます)
手土産として買って帰るとしても、自分用にその場で食べる分を注文するのがおすすめ。ぜひとも、米粉100%のみたらし団子が一番美味しい焼き立てを食べてみてください。感動的な味わいですよ。
めずらしい西京みそ(白みそ)のみたらし団子も、食べた瞬間に自然と笑みがこぼれる美味しさです。まったりとしたやさしい甘みが口の中に広がっていきますよ。
もしもどちらかひとつの味しか注文できないとしたら、わたしは西京みそを選びます。
本わらび餅
本わらび餅は注文をしてからカットしてくれます。小サイズ(180グラム・1〜2人前)でもかなりのボリュームです。
口に入れた瞬間に、今まで食べたことのあるわらび餅とは違うとわかるやわらかさで、まるで口の中でとろけていくかのよう。
おはぎ
お店の看板商品であるおはぎも、もちろん、おすすめ。1個あたりが大きくて食べ応えがあります。
ですが、ボリュームがあるのに重たくはなく、ぱくぱくと食べられるのが不思議。
実はこのおはぎは「おふくろの手作り」という文字の通り、店主のお母さんから受け継いだレシピで作られているそうです。
「目の前にいる家族に出すような気持ちでつくっているんですよ」と店主。
昔ながらの懐かしい味を堪能できる一品です。
美味しいからまた足を運びたくなる
お客さんが気軽に来られるお店という意味を込めて、店主はお店のことを「大人の駄菓子屋」と呼んでいるそうです。
口コミで広がり、全国にファンが増えている美味しいおはぎ。ぜひ、食べてみてください。
お店の情報
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おふくろの手作り 京おはぎ工房 伏見店
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住所 |京都市伏見区鑓屋町1110
電話番号 |075-202-2336
営業時間 |9:30〜18:30
定休日 |水曜日(お彼岸・お盆の水曜日は営業)
HP |おふくろの手作り 京おはぎ工房