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HHKBを使いやすくするための簡単カスタマイズ3選

ばんかWebディレクター/ITツールエバンジェリスト

そのままでも十分に使いやすく、タイピングの感触が心地いいキーボード「HHKB(Happy Hacking Keyboard)」ですが、ちょっとした工夫でより使いやすくなります。

実際に僕が実践している方法を3種ほどご紹介しますので、よろしければご参考に。

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カラーキーキャップをアクセントに

僕が愛用しているのは「墨」と呼ばれるカラータイプ。真っ黒なデザインが非常にクール。ちょっとマットな質感なのが最高にスタイリッシュ。

日本語配列ですが、ひらがなの印字が目立たないので、よけいにスタイリッシュに見えます。たぶんJIS配列キーボードの中で一番かっこいい。

ですが、まっくろすぎて、ちょっと不便に感じるときがあります。それが「数字」。

ブラインドタッチなのでキーボードに目を落とすことはほとんどないのですが、数字を押すときだけは目視をします。

そのとき、4〜9ぐらいの数字の配置をパッと一瞬で判断できないんですよね。

そこで僕は、数字の「0」のところにだけ、紫色のキーキャップを付けています。

こうすることで、0の位置が一瞬で判断できるので、その他の数字の位置も相対的に判断しやすくなりました。

キーキャップは公式のものではなく、メルカリで購入。いろんな色がありますので、ぜひ自分好みにカスタマイズしてみてください。

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不要なキーはキーキャップを外してしまう

HHKBのJIS配列を使っているのですが、僕が使い慣れてきたMacBook AirのJIS配列とは、決定的に異なる部分があります。

それがスペースキー横に位置しているキーの数。

HHKBのほうがキーがひとつ多いのですが、僕にとってはまったく役に立たない邪魔なキーでしかありませんでした。

したがって、使わない邪魔なキーは外したままにして使うことにしました。こうすることで、指先の感覚がMacBook Airのそれと一致するようになり、ミスタイプを激減させられました。

ちょっと見た目にカッコ悪いので、使わないキーを埋められるようなダミーキーキャプがあればいいのですが……。

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スペースキーを上下逆さにする

これは公式サイトでも紹介されていたテクニック。スペースキーの向きを上下逆さにして使用します。

そうすることで、スペースキーのエッジの部分指に引っかからないようになるため、タイピングしやすくなります。

ただ、指の引っ掛かりがなくなるので、逆に使いにくいという声があるのも事実。タイピングしやすい方を選んでみてください。

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あとがき

デフォルトの状態でも十分に使いやすいのですが、自分なりによりよくしようとした結果のカスタマイズでした。

HHKBを愛用している方がいらっしゃいましたら「自分はこんな風にしてます!」といったコメントいただけたら嬉しいです!

それでは、今日はこのあたりで。

Webディレクター/ITツールエバンジェリスト

月間50万PVを達成する「あなたのスイッチを押すブログ」の中の人。Webディレクターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でブログや執筆活動をするパラレルキャリアを実施中。iPhone・Mac・Webツールやアプリの活用方法を提案する「ITツールエバンジェリスト」です。

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