【ガーデニング節約術】お花の虫・病気対策を安くする方法とは【高いスプレーは不要?】
暖かくなるとガーデニングで気になるのは虫と病気ですが、どのようなものをお使いですか?
とてもお手軽なのは病気・虫両方に効くスプレータイプのものですが、花壇やバラなどにプシュプシュかけていたらアッという間に無くなりますし、お値段も安いものじゃないですよね。
そんな時に試してほしい節約術は、殺菌剤と殺虫剤の原液を混合させて自分で作る。
ガーデニング初心者の方は、そんなの出来ないと思いがちですが実は簡単です。
我が家が長年実践しているお花の病気・虫対策の節約術紹介します。
薔薇・お花の病気・虫対策で節約するならコレ
お花が病気や虫で困っているなら、殺虫殺菌剤をスプレーするのが一番効果的です。
ここで節約するなら、殺虫剤(オルトランなど)と殺菌剤(トップジンなど)の原液を混合して希釈してスプレー又は噴霧器で与えるだけ。
高価なスプレー式のものに比べれば多分10分の一以下でよく効く殺虫殺菌剤が作れてしまいます。
100ml前後の原液が1000円前後で、殺虫剤も殺菌剤も販売されています。
希釈倍率は500倍から1000倍とかですから、いかに節約できるかわかります。
混ぜて大丈夫?
園芸用の殺菌剤、殺虫剤は混ぜて希釈して散布は問題ないですし、薔薇のプロの方や私自身も日常的に使っています。
もちろん普通のビオラやペチュニアなど様々なお花にも使えます。
効果を上げるために展着剤ダインなどを入れるのがおすすめですが、こちらも数百円と安く手効果的。
噴霧器があるとさらに節約
殺虫剤と殺菌剤を混合した液はスプレーか噴霧器で散布するのがベスト。
ジョーロでやったらもったいない。
噴霧器ならとても効果的ですし、無駄に散布することなく傷んだ葉っぱの場所に上下から散布できます。
噴霧器も安いものなら2000円程度でもありますので、そろえておきたいですね。
デメリットもある
自己配合で作った殺虫殺菌剤は、作ったらできればその日のうちに使い切る必要があります。
スプレー式のように保存は推奨されていません。
使う量だけ作る、散布するのがおすすめです。
薔薇の消毒と実は同じ
今回紹介したお花の虫・病気対策ですが、実は薔薇の消毒と言われる作業に使っているものと同じです。
この液を普通のお花に使ってもほとんどが問題ありません。
念のため適用範囲の説明を確認くださいね。
まとめ
暖かくなると虫や病気が出始めますし、バラの消毒も必要になります。
そんな時に節約して使えるのが、原液の混合の散布。
噴霧器がベストでとても効果的にお花の病気・虫対策ができます。
ホームセンターで殺菌剤の原液、殺虫剤の原液、展着剤買っても2000円程度のものです。
コレで1年使いきれないほどの虫病気対策の液が自分で作れます。
我が家の庭ではほぼこれです。
混ぜるのが面倒でなければとても節約、効果的に毎週のように与えられますのでお試しくださいね。