収穫してきました! 可愛いくて美味しいラズベリーをたくさん! あなたもいかが?(札幌市白石区)
農薬や肥料を一切使わない自然栽培をしている「ときの森 衣食住」。「ときの森」は札幌市内のほか江別市等にも畑がありますが、札幌市白石区東米里にある畑は数種のベリーとハーブなどが栽培されています。今はラズベリーが収穫時を迎え、もう少しするとブルーベリーも熟して美味しくなります。ここでは自分で好きなだけ収穫することができるのです。まずはフェイスブックのメッセージで連絡をして畑に行ってみてください。
ラズベリーってどんな実?
ラズベリーはバラ科の小果樹で、「ヨーロッパキイチゴ」や「キイチゴ」とも呼ばれ、フランス語では「フランボワーズ」といい、スイーツの名前などで見聞きしたこともあるでしょう。形はイチゴに似ていますが、実の真ん中が空洞になっています。
原産地はヨーロッパや北アメリカといわれ、世界中に分布しています。日本にも自生しています。暑さが苦手で寒さには強いため、日本では北海道や長野県などで栽培されています。国産ラズベリーの旬は6~8月頃。
しかし、熟したラズベリーはとてもつぶれやすくて傷みやすいため、日持ちがしません。そのため、国産ラズベリーが市場に出回ることはほとんどありません。スーパーなどの店頭に並ぶのは、アメリカなどからの輸入物がほとんど。最近は冷凍のラズベリーもよく見かけるようになってきました。
生のラズベリーを収穫!
生のラズベリーを食べたことはありますか?
我が家の庭にも少しだけ小さな木があって、例年は掌3つ分くらいは収穫できていました。しかし、今年は庭の中で場所を移したためか、ほとんど花が着かなく、実も成りませんでした。
昨日、札幌市白石区の「ときの森 衣食住」でラズベリーを収穫してきました。
真っ赤に熟した実がたくさん着いていて、キラキラしてとてもきれい。口に含むとラズベリー独特の甘くて優しい香りと風味が広がります。
1時間弱でタッパー1つ分の収穫ができました。
生のラズベリーを楽しむ幸せタイム!
自宅に帰って、タッパーの蓋を取ると、香水ではないのですが、甘い香りが広がりました。うーん、幸せ!
まずはヨーグルトにトッピングしていただきました(いつもは冷凍だからねー)。柔らかい実なので舌の上でつぶれて甘酸っぱさが広がります。
もう一つ作りたかったのは、ラズベリー酒!
昨年、なんとなく作って8カ月後くらいに飲んだら美味しくて。小さな瓶で作ったことにとても後悔したラズベリー酒。だから、今年はたくさん作りたかったんです。大きめの瓶に200粒のラズベリーとグラニュー糖、ジンを加えて。半年以上はお預けです!
中途半端に残ったので、電子レンジで簡単にラズベリーソースも作りました。生に近い状態に仕上げたかったので、砂糖をふりかけて20分ほど置き、2分30秒レンチンで。
あと、今年はまだ作っていないけど、また、生のラズベリーが手に入ったら作りたいのが、ラズベリーベイクドチーズケーキ。ラズベリーをポコポコ入れて焼く。コクのあるチーズケーキに甘酸っぱいラズベリーが合うんです。
ブルーベリー畑もあります!
「ときの森 衣食住」のベリー園には、既に終了したイチゴ、そしてこれから収穫を迎えるブルーベリーがあります。
昨日行った時のブルーベリーはまだ2割くらいしか熟していなかったので、美味しい時期は1週間後くらいでしょうか。
ラズベリーの時期には行けないけど、ブルーベリーなら間に合う問う方も、ぜひ、自分で収穫したい方は行ってみてください。
お問い合わせや収穫の申し込みなどは公式フェイスブックのメッセージから連絡を取ってみてください。
<ときの森 衣食住>
*住所:札幌市白石区東米里2092