【赤穂市】「アグロガーデン赤穂」の一角にある「お菓子のデパートよしや」がワクワク感満載で楽しい!
赤穂市中広にあるホームセンター「アグロガーデン新赤穂店」の一角に、お菓子の専門店があるのをご存知ですか?直営店、FC(フランチャイズ)も含め、関西を中心に110店舗で展開している「お菓子のデパートよしや」です。今や、お菓子はドラッグストアでも買える時代ですが、専門店ならではのラインナップやサービスは、他にはない要素がいっぱい。なにより売り場が楽しいのです。お茶目な社長の人柄にも胸キュンとしてしまいました。
幅広いラインナップが自慢
「お菓子のデパートよしや播州赤穂店」は、イオン赤穂店の南側に広がるショッピングタウン「フレスポ」のホームセンター「アグロガーデン新赤穂店」のなかにあるお菓子の専門店です。
内観はこんな感じ。
「47フォーティンセブン」側からでも「エディオン」側からでも入店可能で、店舗の北東のスペース約80坪という売り場面積を誇っています。
「お菓子のデパートよしや」が赤穂にオープンしたのは、2023年4月28日のこと。去年のゴールデンウィークにこんなに楽しいお店がオープンしていたなんて。もっと早く知りたかった感じです。直営店としては赤穂店が一番西になるそうです。
「よしや」の特徴の特徴としては、その幅広いラインナップ。
こちら「ブルボンプチシリーズ」ですが、ほぼ全種類がラインナップしてるそうです。カラフルで楽しいですよね。
キャラクターの「プチクマ」くんも、どど~~んとお目見えして存在感抜群です。
ブルボンのほかにも、明治、ロッテ、カルビー、小池屋など大手14社のものは、ほぼ全商品置いているというから、お菓子好きにはうれしい限り。
駄菓子のラインナップも豊富ですよ。650アイテムほど展開しているそうです。
この平台、大人から見たら少し低い感じがしますが、子どもの目線に寄り添った特注の什器で、よしやオリジナルなんです。
小さい子どもたちが選びやすく、取りやすい工夫をしているのも専門店ならではですよね。
お茶目な社長の神吉一寿(かみよしかずとし)さん登場。
神吉社長が持っている「キャベツ太郎」と「味カレー」の大袋、これ本物です。
子ども会や会社の親睦会などで、大ウケしそうですよね。
「こんなジャンボパックは、街中のスーパーにはまずないですよね。子どもさんたちが喜んでくれます」と神吉社長。
なかなか自分で買うことはないにしても、こんなのもらったら、うれしいかも。
播州赤穂店の売れ筋トップ3をご紹介
播州赤穂店の売れ筋トップ3を、店長の岸哲也さんにお聞きしました。
じゃかじゃかじゃかじゃか~~~~
第3位~~~
「たべっ子どうぶつ」シリーズです。
耳で「たべっ子どうぶつ」と聞いてもピンとこなかったのですが、わかりました。これ永遠のロングセラーですよね。
動物の形の素朴なビスケットで、子どもたちに絶大な人気があるそうですよ。
ほら、社長、お茶目でしょ。
じゃかじゃかじゃかじゃか~~~~
第2位は~~~「うまい棒アソート30本入り」
全7種類ある「うまい棒」のなかから10種類を選んで30本セットにした、赤穂店オリジナルのパックです。
不動の人気「うまい棒」は1本単位でも、ジャンボパックでも買うことができます。でもいろいろ入ってちょっぴりお得っていうのがうれしいわけよ。
もちろん、好みを一本ずつ選ぶのもアリ!
駄菓子を選ぶのって童心に戻れて、大人も子どももうれしいよね。
そして、栄えある第1位は~~~~~「お菓子のセット」です。
普段から常時置いている「遠足セット」や、子ども会やお祭りなど、イベントごとにオーダーを受けて作る「お菓子のセット」が大人気です。
結構ボリューム感もあって、もらうとうれしい詰め合わせになっています。
お菓子セットに、折り紙でかわいいキャラクターを付けていて、それが子どもたちに大人気だそう。ほら!スタッフの方が手に持っている、カラフルな折り紙のキャラクター、かわいいでしょう。お菓子セットにこんなんついてたら、子どもたちはそりゃ喜ぶよ。
「ピクミンがはやりだしたとき、YouTubeで折り紙の仕方を見つけたんです。それを見ながら作って、お菓子セットに付けたら、子どもたちが喜んでくれて~。それ以来、いろいろ作るようになりました」とスタッフの川口歩菜(あゆな)さん。
番外編ですが、母の日に大人気だったのが、「カプリコのブーケ」です。
子どもたちが「お母さんにプレゼントしたい」というものの、結局買うのはお母さんで、子どもたちが喜んだというオチも付くのですが、大ヒットしたそうです。
かわいいですよね。
よしやならではのサービスや商品も満載
まずは「毎月4と8のつく日はよしやの日」
毎月、4、8、14、18、24、28日と6回もあるんですよ。当日は、全店共通の商品を超感動価格で用意してくれるそう。
どんな商品かは、よしやのInstagramを見てくださいね。
よしやプライベートブランドの商品もありますよ。
赤穂店では、よっしゃシリーズのドーナツを販売しています。しっとり甘くておいしい「なに輪ミルクドーナツ」と程よい甘さでヘルシーな「なに輪豆乳ドーナツ」の2種類です。さすが、巷のドーナツブームにちゃんと乗っかっています。
私が注目したのは、こちら。
お菓子のソックス~~~ 可愛すぎる~~~
「かっぱえびせん」「ハッピーターン」「たけのこの里」って超メジャーな商品ばかり。ちょっとしたお土産にも喜ばれそうだわ~
大阪・関西万博の一般参加催事に内定
株式会社吉寿屋社長の神吉一寿さんは、創業社長である父親の武司さん、武司さんの弟で現会長の秀次さんの後を継いで社長になりました。
1964年に創業し2024年6月で60期の決算を終え、61期目を迎えたというから、まさに創業60年の還暦企業です。
天神橋5丁目にある天満本店の場所で18坪から商売を始め、今や大阪府を中心に直営42店舗、フランチャイズも加えると全部で110店舗という規模を誇っています。
播州赤穂店もホームセンターとタイアップした店舗ですが、ほかにもコインランドリーとコラボした「お菓子のランドリー」やパッケージプラザとコラボした店舗などもあって、それぞれの強みを生かした店づくりを行なっています。「いろいろなところと組んだ方が客層も広がるしね」とニッコリ。さすが考え方が柔軟です。
そんなよしやのビッグニュースをご紹介します。
来場された方々が、日本のお菓子を通じて笑顔になっていただきたいとの思いで応募した「お菓子で世界にスマイルプロジェクト」が、2025年に開催される大阪・関西万博の一般参加催事に、この度、内定しました。これってすごくないですか~すご~~い!すご~~い!
「日本のお菓子は安くておいしいものが多い。日本が誇る伝統文化のひとつだと思う。お菓子には人を笑顔にする魔法の力があるんです。関西万博を足掛かりにみんなで日本のお菓子のすばらしさを発信できたらいいと思います。その後は、1000坪の規模のお菓子のテーマパークを作りたいですね」と神吉社長。俄然万博が楽しみになってきました。
まずは、「よしや播州赤穂店」を覗いてみて~!絶対楽しいから。