大宮町にある『コワーキングスペースi/HUB』。1階のカフェスペースは1ドリンク注文で、仲間とのリラックスタイムやコミュニケーション創出の場として利用できます。

しかも富士宮市公式LINEで毎月1日に配布されるクーポンを利用すれば、好きなドリンクが20％割引で利用できるので、今回『ふじのみや未来塾』のチームメンバーとi/HUBで打合せをすることにしました。

ドリンクを注文しているときに、ふと目に入ったのがこのチラシです。

メディアやネットで話題のタブレットティー。
飲んでみたいと思っていたのですがなかなか販売しているところがなく、ネットで注文しようかなぁと思っていた矢先だったので、思わず『やった！』と声を上げてしまいました。

お値段は14粒入りが1944円、3粒入りが648円です。

今回はお試しに3粒入りを購入しました。

富士市と富士宮市を代表する7人の茶師の謹製茶葉とオーガニックハーブ素材で作られたタブレット状の『今日のご予Tea』！

良い買い物ができたおかげで、打ち合わせもウキウキで進みました。

帰って、早速上げてみると中には3粒のタブレットが入っていました。
～1粒目は『今日のお茶』、2粒目は『明日のお茶』と楽しんで、そして３粒目は…「とっておきのお茶」として～と書いてあったので、まずは3粒の順番を決めます。

1日目に選んだのは富士市富士岡にある『富士山まる茂茶園』さんの『スカーレットサマー』。

暑い日でしたので、水出しに挑戦です。

コップに水を入れて、タブレットを入れます。
少し待つと茶葉からぷくぷくと広がっていきます。広がったところでスプーンでひと混ぜ。
すると華やかな香りが立ち、透明だった水が薄緑に色付きました。
氷を入れて一口飲むとハーブの穏やかな香りと緑茶の爽やかな甘みが、口の中に広がります。ほんのりと広がる薔薇が気持ちを優雅にします。幸せな気分に浸る一日のスタートはなんとも気持ちが良いです。

茶葉なのにティーポットや急須がいらない理由は茶葉が沈むから！おいしいお茶はお湯に沈むのだそうです。

そして2日目は富士市一色にある『マルカ青葉園』さんの『松葉』。
ちょっとぬるめのお湯で、仕事から帰った後のリラックスタイムに淹れてみました。

松葉の名にふさわしい深い緑色のお茶は、これぞおいしい緑茶！という正統派の味でした。

そして最後に選んだのが富士宮市西小泉町にある『サスコ堂ヶ谷製茶工場』さんの『トレマタン』です。
フランス語で『早朝』という意味のお茶は、休日の朝に頂きました。

猫舌なので、熱いお湯で少し長めに蒸らし、氷の入ったコップと、水洗いして梅干しを乗せたご飯にかけました。
ちょっと渋みを感じるとトレマタンは、目覚めが悪い体にすっと染み入るようでした。

3種類のお茶それぞれに個性があり、どんなお茶に出会えるかワクワクした気持ちで過ごせた3日間でした。

貸し出し機能を有した、人と人の交流を創出するレンタル本棚『HUB library』には、オーナーさんの本棚もありエッセイ本やお茶にまつわる本もありました。