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ゴルフが上手くなりたければ何から練習するべき?シングルが考える優先度トップ3の練習を紹介します。

AKI GOLFゴルフを愛するシングルプレイヤー

ゴルフではハンディキャップが9以下のプレイヤーをシングルプレイヤーと呼ぶ。

シングルプレイヤーの割合は日本においては5%程度とされており、シングルになることはアマチュアゴルファーの大きな目標の1つともなっている。

そこで本記事ではシングルプレイヤーである筆者が考える『スコアアップに直結する練習TOP3』を紹介したい思う。

実際に筆者もこの3点に練習をほとんど絞った結果、シングル入りすることができたのでぜひ参考にしてほしい。

1.ショートパットの練習

まずゴルフにおいて最も大切な練習は、ショートパットの練習であると筆者は考えている。

シングルになった今でもこの練習だけは日々欠かさずに必ず行っている。

ゴルフではショートパットを外す回数がその人のスコアを決定すると言っても過言ではない。

ショートパットを2回外すと、OBを打ったのと同じだけの罰打をもらうようなものだ。

ショートパットが上手くなるためには、パターマットを購入して2mの距離を真っ直ぐ打つ練習を日々行えば良い。

2mが真っ直ぐ打てればロングパットを真っ直ぐ打てる確率も高まる。

また意外なことにパターの練習をしているとビジネスゾーンのフェース管理の上達にもつながり、ショットの精度も自ずと高まってくる。

筆者の場合どんなに忙しくとも毎日30球はショートパットの練習を欠かさずに行っている。

何も毎日100球も打つ必要はない。毎日たったの30球の練習の積み重ねが、将来大きな武器へとつながることだろう。

2.グリーン周りの寄せの練習

続いてゴルフにおいて2番目に大切な練習だと筆者が考えているのは、グリーン周りのアプローチの練習だ。

シングルクラスであってもアマチュアのパーオン率は決して高くない。昨年筆者が72のパープレイをした時でさえ、パーオン率はたったの30%程度であった。

それだけアマチュアゴルファーのスコア形成においては『いくつ寄せワンが取れるか』ということが重要なのである。

筆者としてはぜひ芝生から打てる練習場を近場で探すことをお勧めしたい。

レンジでの打ちっぱなしと芝生から寄せができる練習場に行く回数を同じくらいにできれば、間違いなくスコアはどんどん向上していくことだろう。

3.筋トレ

最後に3番目に筆者がゴルフにおいて大切だと思う練習は筋力トレーニングだ。

これはゴルフという観点よりも、現代スポーツ科学においての競技力向上のために最も重要視されていることと言っても過言ではない。大谷翔平選手の活躍などを見てもこれは明らかなことだろう。

筆者の周りのゴルファーや筆者自身を見直してみた時に、スイング改造に本当の意味で成功した人はほとんどいない。

それだけスイングを良くするということはアマチュアゴルファーにとって難題なことだ。

しかし筋力が向上すれば今のスイングのままでも、はるかに良い結果を望むことができるようになる。

特にゴルフにおいては下半身と体幹の筋力を鍛えれば、方向性も飛距離も格段に向上する。

そして意外なことにパターやアプローチのような小さな動きも、筋力があるほど再現性が高くなることが科学的に証明されている。

筆者の場合ゴルフの練習をしている時間よりも、筋トレをしている時間の方が10倍以上長い。

今までレンジでの打ちっぱなしばかりに注力して結果が出ていなかった人は、ぜひその時間の半分以上を筋力トレーニングにあててみてほしい。必ず今より良い結果が得られることだろう。

まとめ

シングル入りした今でも筆者は上記の3点は特に大切にして練習している。

まとめるとグリーン周りの技術力向上と筋力の向上がゴルフのスコア形成のためには欠かせないと筆者は考えている。

ぜひ本記事の内容を参考に日々の練習を見直してみてほしい。

※参考動画(AKI GOLF -アキゴルフ-)

ゴルフを愛するシングルプレイヤー

ゴルフを愛してやまないシングルプレイヤー。慶應義塾大学商学部卒業。最大飛距離300ヤード以上を誇るビッグドライブが武器。ベストスコア69。2024年度四国アマ出場選手。ゴルフ上達のために蓄えた豊富な知識を世の中に広めることを目標に活動している。「フォロー」ボタンをクリックすると、他の記事も読めるようになります。ぜひフォローをお願いいたします。

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