40代「もうオシャレとかどうでもいい」と思った時に読んでほしい手放してOKな常識3選
144cmと超小柄な体型でコンプレックスだったのですが、この身長も魅力だと視点を変えて「小柄スタイリスト」として活動しているHappY(ハッピー)です。
家事に育児、仕事にと忙しい現代。正直毎日ヘトヘトになって「オシャレなんて言ってられない」と思うことがあります。
仕事から帰ったら溜まった家事を片付け、子供と一緒にお風呂に入り寝かしつけ。自分のことに回す時間なんてなく、とにかくゆっくりしたい。そんな毎日頑張っているママに「これを今どき着るなんてダサい」とか「これをやったらNG」とか、煽るような記事を見てしんどくなることがあると思います。
今回は「手放してほしい常識3選」を書いてみたいと思います。
1・着回ししなくてはいけないという常識
ファッション雑誌に「15着で1ヶ月着回し生活」のような特集を見かけることがあります。働いている女性が少ない服でオンオフどちらも見事に着回ししている特集です。
確かに「あ〜なるほど!こういう着こなしもできるのか」と参考になることは間違いありません。だけどそれをリアルで再現しようとなると、どうもうまくいかない。
筆者は小柄さん向けにファッションアドバイスをしているのですが、「着回しができない」というお悩みが非常に多いことに気づきました。本来は「これ、可愛いな!」とワクワクした気持ちで買ったはずなのに、家に帰ると着回しができないことで悩んでしまう。
リアルに生活をしていると、気温差が激しい今の季節、見た目だけを気にして服を選ぶことができません。「夜は寒くなるかな?」「暑くなったら脱げるようにしておきたい」など、本来服が持つ体温調節の役割をしっかり果たすように服選びをしているはずです。
着回しができるともちろん良いかもしれませんが、それだけにとらわれて悩むよりも「ワンパターンかもしれないけれど、このコーディネートが好き」と思うコーデをとことん楽しむことも大切だと思います。
2・「これを着るとダサい」はその人の常識の押し付け
筆者は職業柄、さまざまなファッション情報を読むことがあります。「これを着るとNG」「これを着るとダサい」という言葉をよく見かけます。それに対して「そんなこと、言われたくない!」と反論意見を見かけます。
スタイリストとして活動していて思うのが「ファッションは自由」だということ。これがダサい、これがNGというのも、その人の価値観でしかありません。
確かに日本にはトレンドというものがあり、トレンドを追いかけているほうがファッションに詳しい人だと見られるでしょう。
だけどトレンドだからと言って、自分の生活にそぐわない格好はしたくないし、自分に似合わないと思えば着る必要もありません。
着たい服を自由に着て楽しんでいれば「ダサい」という言葉にも振り回されなくなります。自分の好きを大事にしながら、コーディネートを楽しむことが1番だと思っています。
3・着ない服は捨てましょうという常識
最近「着ない服は捨てましょう」という記事を見かけることがよくあります。筆者はスタイリスト兼整理収納アドバイザーなので「モノが多いことのデメリット」もよく知っています。
だけれどファッションアドバイスをしていると「まだ着れるのに捨ててしまうのが辛い」「捨てられない自分はなんてダメなんだ」と自分を責めてしまっている人をたくさん見てきました。
確かに洋服が好きな人からすると、好きなものが「ゴミ」になってしまうのは悲しい気持ちになると思うのです。着倒していれば「ありがとう」と手放せるけれど、まだ着れる服だと思うとどうしても踏ん切りがつかないこともありますよね。
そこでおすすめするのは「ゴミではなくリサイクルされる方法を知っておくこと」「自分が気持ちよく手放せる方法を知っておくこと」です。ゴミとして捨てるのはストレスだけど、リサイクル可能ならそうしてほしいですよね。今は有効にリサイクルしてくれる企業も増えてきました。
筆者はユニクロが大好きなのですが、それは「買いやすく、手放しやすい」からです。全国のユニクロ店舗にはリサイクルボックスが設置されていて、ユニクロで購入した不要な商品を回収してくれます。
そのボックスは同じ会社である「GU」や「PLST」の商品も入れてOK!燃料やリサイクル素材として活用し、服のチカラを活かしきる活動をしてくれています。
インナーやソックス、グッズも回収可能です。
服やバッグ、インナーを買う時も「手放しやすいかどうか」で選んでみるのも一つの選択肢としておすすめです。
買いやすく手放しやすいユニクロで購入した上品スカートをInstagramで詳しく紹介しています。手放すのが苦手だから、リサイクルしやすいユニクロをチェックしてみようかな?と思った方はぜひInstagramもご覧いただけると嬉しいです。
また、ブログでは整理収納アドバイザー兼スタイリストのリアルなクローゼットも公開しています。筆者も職業柄、ミニマリストのように数少ない洋服に絞り込むことができない、そのリアルを感じていただけると思います。
ユニクロを愛用しているので、着なくなった服はリサイクルボックスに持っていき、クローゼットが循環するように心がけています。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます
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