先日、セブンイレブンのデザートコーナーで2種類のシュークリームが置いていました。王道ともいえる見た目の「こだわりたまごのカスタード＆ホイップシュー」と流行りのクッキーシューである「シューパティシエール」です。

恐らく2種のシュークリームは見た目からして系統が全く異なると思いますが、どのくらい違うのか気になるところ。

この記事では、2種類を食べ比べてみました。

カロリーや栄養成分は違う？

まずはパッケージから見ていきましょう。

王道な見た目の「こだわりたまごのカスタード＆ホイップシュー」は1個159円（税込）でした。

原材料はシンプルな構成で牛乳・卵・クリームがメインです。1個当たり265kcal。糖質は19.3g。製造元はフジポート千葉工場です。製造元はセブンイレブンの地域によって異なると思われます。

一方、「シューパティシエール」はクリスマスを意識した袋でした。購入時期がクリスマスだったのでこのようなパッケージですが、普段はパッケージの色合いが少し異なるようです。1個当たり172円（税込）とこちらの方が少しお高め。

メインの原材料は似ていますが、こちらのシュークリームの方が色々な原材料が使用されています。1個当たり194kcal。糖質は14.4gと小さい分、数値は全体的に低めです。製造元は「こだわりたまごのカスタード＆ホイップシュー」とおなじでした。

セブンイレブン：シュークリーム2種食べ比べ

2種類のシュークリームを並べてみました。「シューパティシエール」は一回り小さい。

カリっと軽く焼かれたシュー皮が特徴の「こだわりたまごのカスタード＆ホイップシュー」。持つだけで崩れてしまいそうなほど柔らかいです。

皮の中にはホイップとカスタードのダブルクリームがギッシリ詰まっています。ホイップクリームは軽く、甘さは控えめです。一方、カスタードクリームは甘く、なめらかな食感でした。皮は薄く、あくまでもクリームがメインといった感じですね。2種類のクリームは甘さと食感のバランスが良い一品。

一方、アーモンド入りクッキーシューの「シューパティシエール」は持った感触は少し硬く、しっかりしています。

バニラビーンズが混ざったカスタードクリームがギッシリ詰まっています。クリームの食感はドロドロしていて濃厚な感じがします。甘さは控えめで、クリーム自体は思ったよりも軽いです。もう少し卵っぽさやバニラビーンズの香りがすると思いましたが、両方ともかなり弱かったのが残念なところ。シュー皮はしっとりしていて、クッキー皮？と思ってしまうような出来栄えでした。

味が全く異なるシュークリーム

セブンイレブンが販売している2種類のシュークリームですが、製造元も同じなのに味は全く異なりました。

筆者は「こだわりたまごのカスタード＆ホイップシュー」の方が好みです。結構好みが分かれる2種類なので、家族で食べ比べたら面白そうですね。

ごちそうさまでした。