こんにちは、なかぶです。

暑かった夏もようやく落ち着き、やっと秋の行楽シーズンがやってきましたね。

去年から、秋のコキアや春のネモフィラの時期には、君津駅から国営ひたちなか海浜公園に近いJR常磐線の勝田駅まで、直通の臨時特急列車が運行されるようになりました。

今年の秋は、勝田行きはもちろんのこと、埼玉県川越市で開催されるお祭りに合わせて、JR埼京線の川越まで直通の臨時特急が運行されるとのことですので、その2つの臨時列車について紹介します。

10/19運転の「蔵の街川越号 （川越まつり号）」

今回初めて君津から川越まで直通運転されるのは、特急蔵の街川越号（川越まつり号）。

10月19日（土）1日限りの運転です。

往路は君津を8:31に出発し、木更津8:38発、袖ケ浦8:44発、その先五井、蘇我、海浜幕張、西船橋、新松戸に停車、武蔵野線、埼京線を経由して川越に11:04到着します。

復路は川越を17:15に出発し、往路と同じ駅に停車して、袖ケ浦には19:25着、木更津19:32着、終点君津には19:39に到着します。

川越で6時間ほどの時間があるので、きれいな古い街並みを楽しむことや、

当日開催される、川越まつりを楽しむこともできますね。

ただ見どころとされる宵山（よいやま）や鳶のはしご乗りなどは18:00くらいから始まるそうなので、ちょっと見ることができないでしょうか…。

使用される車両はE257系5両で全車指定席、普通車のみでグリーン車はありません。

E257系は内房線を走る特急「さざなみ」にも使用されるのと同系列の車両ですね。（カラーは異なります）

2023年も川越行きの臨時特急は運転されたのですが、君津発ではなく海浜幕張発だったので、君津からの運行は今回が初めてになります。

10/26,27運転の「海浜公園コキア君津号」

蔵の街川越号の翌週土日（10月26,27日）に運転されるのは、特急海浜公園コキア君津号。

こちらは木更津駅にポスターが貼ってありました。

朝の往路は川越行きよりちょっと早く、君津を7:38に出発し、木更津7:45発、袖ケ浦7:51発で、五井、蘇我、海浜幕張、西船橋に停車して、水戸には10:09着、そして国営ひたち海浜公園最寄りの勝田駅には10:16に到着します。

復路は勝田を16:07に出発し、往路と同じ駅に停車したあと、袖ケ浦には18:38着、木更津18:46着、終点君津には18:54に到着します。

勝田駅から国営ひたち海浜公園まではバスで15～20分ほど（入場口によって異なります）なので、こちらもゆっくりときれいなコキアが楽しめそうです。

使用する車両はE653系7両で、グリーン車（1両）を含め全車指定席です。

秋の一日、汽車旅なんてどうですか

君津、木更津、袖ケ浦から観光地へ、乗り換えなしで一気に行ける今回の臨時列車。

すでに指定券は運転の1か月前から発売になっていますが、まだまだ席には余裕があるようです。

普段、電車で旅行に行く機会がなかなかない方も多いと思いますが、秋の一日、列車で旅に行ってみてはどうですか。

指定券はみどりの窓口、指定席自動券売機、えきねっとで簡単に購入できますよ。

ではでは～