【高松市まちフォト】クリスマスマーケットと電車が横切るアーケードを街ぶら
全長2.7kmという日本一長いアーケード街として知られる高松中央商店街。この時期毎年開催されているクリスマスマーケットと、休日の賑わいを見せる高松の街なかを地元モデルのMamilyとぶらついてみました。
12/25まで開催中!丸亀町グリーンのクリスマスマーケット
今回の高松まちぶらは、高松中央商店街にある丸亀町グリーンからスタート。この時期、クリスマスイルミネーションで彩られるクリスマスマーケットが開催されているのです。
本場ドイツをはじめ、ヨーロッパ各地で行われる冬の風物詩「クリスマスマーケット」。街は鮮やかなイルミネーションに彩られ、Hutteと呼ばれる木の小屋では、それぞれワインやソーセージ、パンなどの飲食ブースやクリスマス雑貨を扱うブースなど賑やかに開催されます。
ここ丸亀町グリーンでもそんなクリスマスマーケットを再現。大人も子どもも楽しめる冬の人気イベントとなっています。
今年のクリスマスマーケットも、ビールやソーセージなどのグルメをはじめクリスマス専門店による雑貨の販売など、県内外から人気店が集まり、この冬のイベントに花を添えていました。
丸亀町グリーン・けやき広場で行われているクリスマスマーケットは12月25日までの毎日開催中です!(平日17:00~20:00、土日祝12:00~20:00)
長すぎるアーケードでは電車も縦断!ノスタルジーとトレンドが融合する商店街
せっかくなので商店街とその周辺を少しぶらついてみました。コロナ禍もあって例年ほどの装飾は見られませんが、それでも商店街を歩くと各店ではクリスマスムードで一色! ただ歩くだけで楽しい気持ちになってきます。
こちらは高松丸亀町壱番街前ドーム広場。街のシンボルであるクリスタルドームは思わず見上げてしまう壮大さ。
有名ブランドショップなどが並ぶ洗練された一角を抜けてことでん片原町駅方面に向かうと、商店街の中にひっそりとお社が建っています。
こじんまりとした華下天満宮は、903年に菅原道真が没した後、それを聞いた地元住民らの手によって建てられたという歴史ある神社。
高松城を築城した生駒親正が当社を鎮守神としたため高松城のある北向きにあります。天満宮と呼ばれるもので社殿が北向きなのはかなり珍しいそうです。
華下天満宮を過ぎると前方に突然大きな踏切が姿を見せます。
都市部では鉄道は高架か地下を走るものなので、街の中心部である商店街を縦断する電車はかなり珍しいと思います。
この光景を目の当たりにした県外の観光客は一様に驚かれるスポットです。
ノスタルジーとトレンドが集まる高松中央商店街。特にクリスマスシーズンは華やかなので少しぶらついてみてはいかがでしょうか?
モデル = Mamily