Yahoo!ニュース

相手のイライラを華麗にスルー⁈【恋人や夫婦の心地よい関係のための3か条】

はるママ読書家
画像はイメージです。出典:いらすとや、Canva

こんにちは、読書家・はるママです。

今回は「恋人や夫婦の心地よい関係のための3か条」についてお話しします。身近な人からは、ネガティブな感情もポジティブな気分も、もらいやすいですよね。相手のイライラは華麗にスルーしたいもの。ぜひ最後までチェックしてくださいね。

1.チクチク嫌味を言わない

嫌味や皮肉は、相手をチクチクと刺す「刺し言葉」だと、捉えてみてください。

たとえば恋人に「そんなに仕事が好きなら、仕事と結婚したら?」と言ったとします。言った本人の真意は「あなたを愛してる。もっと一緒にいたい」ということだとしても、おそらく伝わりません。むしろ相手は、チクチク刺された痛みで逃げたくなって、どんどん距離は離れてしまうでしょう。

「嫌味や皮肉でチクチク刺したら、ひと刺しごとに相手は離れる」ということを忘れないようにしたいですね。

2.好きな人にほめられたい

誰かを好きになるということは、「この人からほめられたい」と思う気持ちに近いのかもしれません。「愛してるなんて照れくさくて言えないよ」という人は、パートナーをほめてみてはいかがでしょうか?

私は夫に「このナスの煮びたし美味しいね」と言われただけで、けっこう嬉しいです。夫は最近「筋トレ」にハマっているので、筋肉をほめると喜びます(笑)。

好きな相手にほめてほしい気持ちが強くて、一生懸命努力してたときの自分を思い出すのも、いいものです。ほめること、ほめられることで相手を選んだ本質を確認できたら、この先もいい関係を続けられそうです。

3.イライラには穏やかさを

たとえば、恋人は仕事がうまくいっていないようで、最近イライラしているとします。あなたは仕方ないと思い、我慢します。だけど我慢することで、自分もイライラしてきます。実はその影響で、恋人をさらにイライラさせているかもしれません。だとしたら、相手のイライラを我慢するのではなく、華麗にスルーして、自分は穏やかな気持ちでいたらどうでしょうか?

心を穏やかにしていると、脳からα(アルファ)波という脳波が出ます。相手に届けば、相手の脳波もα波に変わり、穏やかになるかもしれません。

川のせせらぎや鳥の鳴き声などの自然音は、脳をα波に導く働きがあります。また、視覚的に自然と親しむことや、良い香りもα波を引き出すそうです。普段からリラックスすることを習慣にして、相手のイライラにα波で返せたらいいですよね。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。あなたの心地よい関係のために、少しでも役立ったら幸いです。

私はこのことを小林正観さんの著書「心を軽くする言葉」を読んで学び、自分なりの解釈を加えて発信しています。本書には、今回ご紹介した他にも、人生を楽しむヒントが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。


【参考文献】

小林正観・著「心を軽くする言葉」

イースト・プレス

この本に出会えたこと、感謝しています

読書家

8歳娘と6歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。【引き寄せ図書館】というYouTubeチャンネルを始めました!あなたにとっての心地よさ、穏やかさ、豊かさを引き寄せるヒントが見つかる場所にしたいと思っています。こちらもチェックしてもらえたら、とっても嬉しいです。

はるママの最近の記事