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棋士の睡眠 対局の前後、眠れない夜を過ごしているのか?それともむしろ眠れる?

内藤由起子囲碁観戦記者・囲碁ライター
封じ手を着手する芝野虎丸名人(左)と井山裕太王座=2023年11月3日、筆者撮影

ふだん私たちも、わくわくドキドキすることがある日の前後は、眠りが浅くなったり眠れなかったりすることはあるかと思います。
棋士は日常的に対局をしていますが、1局で2、3kg減るというほど体力を使う勝負ですので、睡眠と大きく関係があることは容易に想像できます。
棋士の睡眠話、ご紹介しましょう。

眠れない棋士

対局が終わったあとは、脳が興奮して眠れないという話はよくききます。

コロナ禍の前くらいまでは、対局後飲みに行く棋士が多かったと思います。

アルコールを入れないと眠れないということですね。私も対局終わりに、よくベテランの先生方に誘っていただいたのもいい思い出です。

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囲碁観戦記者・囲碁ライター

囲碁観戦記者・囲碁ライター。神奈川県平塚市出身。1966年生。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学囲碁部OG。会社員を経て現職。朝日新聞紙上で「囲碁名人戦」観戦記を担当。「週刊碁」「囲碁研究」等に随時、観戦記、取材記事、エッセイ等執筆。囲碁将棋チャンネル「本因坊家特集」「竜星戦ダイジェスト」等にレギュラー出演。著書に『井山裕太の碁 AI時代の新しい定石』(池田書店)『囲碁ライバル物語』(マイナビ出版)、『井山裕太の碁 強くなる考え方』(池田書店)、『それも一局 弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ』(水曜社)等。囲碁ライター協会役員、東日本大学OBOG囲碁会役員。

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