ディープな韓国旅行!韓国の屋台・ポジャンマチャ飲みにチャレンジしよう!
こんにちは!旅行プランナーのAYUMIです。
突然ですが、韓国のポジャンマチャをご存知ですか?
ポジャンマチャ(포장마차)、とはお酒を飲みながら食事ができる屋台のことで、韓国ドラマにもよく登場するためなんとなく知っている、見たことがある、という方も多いのではないでしょうか。
そんなポジャンマチャですが、代表的な場所としては鐘路3街にあるポジャンマチャ通りです。店の外にテーブルを置いていて、通り全体がビアガーデンのよう。
昔は利用客の年齢層が高かったようですが、近年は若者の飲みスポットとして有名になっているようです。
アクセスは地下鉄1・3・5号線の「鍾路3街駅」からすぐ。
明洞からは乗り換えが必要ですが、そう遠くはないです!また、東大門は乗り換え不要でアクセスができるので、ポジャンマチャ飲みを楽しみたい方は東大門でホテルを取ると便利です。
(ちなみに平日の夕方は帰宅ラッシュで電車がかなり混むのでご注意を......)
ポジャンマチャ自体は夕方ごろから準備がはじまるようですが、賑わうのは夜遅くなってからでした。この日は平日の18時ごろに立ち寄ったのですが、座席はガラガラ。
ポジャンマチャのメニューはおつまみのようなものが多く、二軒目くらいで立ち寄るイメージでした。
この通りには多くの屋台が立ち並んでいますが、メニューの種類や金額は大体同じくらいなので空いているところに入るといいかと思います。ただ、21時くらいにはかなり席が埋まっていたので早めに行くほうがいいかも......
ちなみに難点としては、屋外のスペースにはお手洗いがない!駅を利用するしかないです。あとは支払いが現金のみでした。
(屋内のお店にはお手洗いがあり、カードの使用もできました。)
私が立ち寄ったのは、「철이네(チョリネ)」という赤いテントのお店。駅の出口を出てすぐのところにあるお店です。
このお店のお母さんと息子さん(?)が本当に素敵で、日本人だとわかるとカタコトの日本語で話しかけてくれました。これがおすすめだよ~と教えてくれたり、おいしい?と聞いてくれたり、コミュニケーションも楽しかったです。
ちなみにお店をはしごしたので別のお店にも立ち寄りましたが、日本人というだけでむっとされるときもありました。
そのときは近くに座っていた韓国のお客さんたちが「気にしないで」と気にかけてくれたので良かったですが、こういったことが心配な方にはぜひ「철이네(チョリネ)」さんでポジャンマチャにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
そしてポジャンマチャで食べたいのは「サンナクチ」。
サンナクチとは生きたテナガダコをぶつ切りにする料理のことで、タコの踊り食いです!先ほどの写真(メニュー表)だと左上にかかれている「산낙지」20,000ウォン(24年9月のレートで2,200円くらい)です。
ごま油をつけて食べるのですが、これが本当においしかったです。
そしてキムチチジミ(15,000ウォン)、ほかのお店では銀杏やケランマリ(卵焼き)なども食べましたが、どれもおいしかったです!
ちなみにポジャンマチャ通りには日本人どころか外国人観光客の姿はかなり少なかったと思います。
韓国では遠方(済州島からきているカップルにも出会いました!)からわざわざ来られている方もいて、どちらかというと「韓国人には人気」だけど、「外国人はあまり知らない」スポットという印象でした。
また、私が訪れたのは2024年の6月上旬だったのですごく過ごしやすかったですが、夏や冬だと気温の影響をかなり受ける環境だったのでご注意ください。
まるで韓国ドラマの中にいるようなポジャンマチャ飲み、ぜひ楽しんでみてください!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!