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なんでも捨てるは後悔のもと!“捨てて後悔するモノの特徴と対策“片付けのプロが紹介します

ティール整理収納コンサルタント

家の大きさに対してモノの量が多すぎると、モノが溢れ出してしまうのは当たり前!だからこそ、片付けのプロの多くが「モノの量を見直しましょう」と呼びかけますが、実はなんでも捨てるのは後悔のもと

ということで今回は、捨てて後悔するモノの特徴と対策を紹介していきます。

後悔1:好きなモノ

片付けの本を開くと、靴はワンシーズン3足、バッグは2個など、目安となるモノの量が記載されていることがあります。しかし、それはあくまでも目安!ファションが好きで、毎日違う靴やバッグ、帽子でコーディネートを楽しんでいる人が、いきなりその量まで減らしたとすれば、ストレスを感じる可能性大です。

最悪の場合、せっかく手放したのにまた買い込み、リバウンドすることにもなりかねません。好きなモノを無理に手放すのはオススメできない「捨て活」ですよ。

後悔2:使っているモノ

片付けを進めて行く中でどうしても避けられないのが、他人との比較です。もちろん参考にするのは大事なことですが、自分を失ってしまうのは危険行為

例えば、憧れのあの人の家と比較して、自分の家には調理器具が多かったとします。確かに、使っていないのであれば捨て案件ですが、使っているのに無理に手放すのはNG。自分は料理好き、一方、比較した相手が料理嫌いだった場合、相手は最小限の道具で問題なく暮らせるタイプですよね。

タイプの違う相手と自分を比較し、無理に真似ようとしても後悔してしまいますよ。

対策:モノの多い少ないは総量で判断

「とりあえず服を20着まで減らそう」など、ひとつのモノだけを見ての捨て活は失敗する可能性大!モノの必要量は人それぞれだからこそ、総量で判断することが大切です。

食べ物、消耗品、服におもちゃ、すべてのモノの消費スピードや使用頻度は家族構成やライフスタイルによって大きく異なります。

確かにすべてが多ければモノで溢れかえってしまいますが、服が多いぶん本は少なめなど、全体バランスを見ながら総量で判断していくと、ストレスなく捨て活を進められますよ。

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整理収納コンサルタント

整理収納コンサルタント/2児の母。自分たちで管理出来る量のモノで快適に暮らす「身の丈暮らし」を提唱する、収納のプロ!関西弁アメリカ人ハーフのダディと野生児姉妹、コールダックとの田舎暮らしを満喫中。

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