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もったいなくて使えないはNG!“モノは使い倒してこそ意味がある“片付けのプロが解説します

ティール整理収納コンサルタント

多くのお宅にある「使っていないけど捨てられないモノ」の中には、「もったいなくて使えない」という理由で持ち続けているモノがあります。しかし実は、見方を変えてみると、使っていないことの方がもったいないんです。

ということで今回は、もったいなくて使えないはNG!片付けのプロがその理由を解説していきます。

高かったのに使わないのならお金のムダ

少し背伸びをして買ったバッグ、清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入したコートなど、「汚したらどうしよう」「壊したらどうしよう」と思うとなかなか使えず、タンスの肥やしと化しているアイテムはありませんか?

自分にとって「高い」と感じるお金を出して買ったにも関わらず使わないのであれば、何のために購入したのかわかりません。高いお金を出してでも欲しかったアイテムならば、何かあれば修理に出す覚悟で使い倒す方がモノもよろこびますよ。

プレゼントは使ってこそ贈り主の気持ちを尊重できる

入学、就職、引越し、結婚、出産など、人生の節目にいただくお祝いのプレゼント。時には、「自分にはもったいない」と思うような高価なモノをもらう機会もありますよね。

特に食器類は、「割ったらどうしよう」などと考えているうちに、一度も使われることなく、その生涯をディスプレイとして終えることも。しかし贈り主は、あなたに「使って欲しい」という気持ちで贈っているハズ!例え「壊れた」、「割った」としても、大切に思う気持ちで最後まで使い倒す方が、よろこばれますよ。

自分の代で使い倒す

自分が大切にしているモノを「子や孫の代までキレイな状態で受け継がせたい」という考えもありますが、子や孫がそれを望んでいるかどうかは別問題!キレイな状態で持ち続けることばかりに気を取られて、結局使わないままでは、それこそもったいない状態です。

自分の代で使い倒す!この覚悟で使ってあげる方が、結果的にモノも自分も気持ちよく過ごせますよ。

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整理収納コンサルタント

整理収納コンサルタント/2児の母。自分たちで管理出来る量のモノで快適に暮らす「身の丈暮らし」を提唱する、収納のプロ!関西弁アメリカ人ハーフのダディと野生児姉妹、コールダックとの田舎暮らしを満喫中。

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